鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

#格闘技

RIZIN.14 ③ メイウェザー

今回のメイン。 那須川天心vsフロイド・メイウェザー あのメイウェザーが日本で見れるなんて…。 奇跡だ。 だが、そのメイウェザーは完全に舐めた感じ。 試合会場には遅れる。 インタビューは「so easy」(楽勝さ)。 会場入り後もマイペース。何だ、この態度は…

RIZIN.14 ② ベストバウト

俺的なベストバウトは、 山本アーセンvs宮田和幸。 アーセンのパワーは相変わらず凄いが、 宮田和幸の変形(ワンハンド)アームロックで勝ち。 こんな技、見たことないぞ。 いかにもMMAな試合で満足。 個人的には同い年の、 北岡悟vs川尻達也の闘いに感じるも…

RIZIN.14 ① 驚き

録画したRIZIN.14をじっくり観戦(遅)。 驚く事が多かった。 まず、アイドルが総合格闘技に本格参戦。 …この娘、前にプロレスしていなかった? アイドルが格闘技? やれんのか? 案の定、ボコボコ。顔面殴られている。良いの? でも、また闘って欲しいな…

プロレス心理学72 "思い込みと自己愛"の果て

脳腫瘍から復帰した俺だったが(2012年)、就職は決まらず、自分の"現状"を思い知っていた。 俺が大学卒業後に社会人として感じていた疑問や、感じていた"生きにくさ"に向き合う時だったのかも知れない 一人、思い出した人間がいた。 大学の頃の知り合いだ。 …

プロレス心理学71 2012年の怒れる男

2011年の年末を俺は不安と期待の入り交じった複雑な感情で迎えていた。 "駆け足"で書いてきたが、リハビリは辛く、夏に受けた放射線治療は想像を絶する苦痛だった。 放射線治療で抜けた髪の毛が生えてくる頃、俺のいた"公的保険機構"の事務所から、復帰の話…

格闘技のセンチメンタリズム

今、バイキングゴールデンで、古舘伊知郎がPRIDEの『高山-フライ』戦を語っていた。 俺もこの試合は総合格闘技の名試合の一つだと思う。 …正確には、『総合格闘技内の"プロレス"的な価値観が溢れた試合』だと思う。 234発もの殴り合いだが、互いにそ…

プロレス心理学70 2010年の再生

30を過ぎた成年男性が、何日も病室の白い天井を眺めながら生きていくのは、かなりの"苦行"だった。 (俺の人生、終わったのかな?) 何回かそんな事を考えた。 つい、1ヶ月前まで、(準職員になって、正職員になって、俺の人生は明るくなるんた!)などど、 …

プロレス心理学67 レアケース

地元の出版社を解雇された俺は、再々就職活動をしながら、日雇いなどでどうにか食い繋いでいた。 どうにか自分の人生をもう一度"軌道"に乗せたかった。 29だ。 みんな結婚したり、家を建てたり、家族を作っている。 俺も早くそうなりたかった。 俺なりにい…

プロレス心理学66 #応援というセルフマインドコントロール

ここまで、「"思い込み"は悪い」という話を書いて来たが、果たして"思い込み"自体はそんなに悪い事だろうか? 例えば、"応援"がある。 甲子園などの高校野球などの試合には、盛大な応援がある。 バッターボックスに立つ打者には多くの声援が飛ぶ。 だが、バ…

プロレス心理学64 愚痴という"ロック・アップ"

俺は"愚痴"を言う人間が大嫌いだ。 何故、愚痴を溢す? 何の為に? 誰の為に? 何の意味がある? そう思うようになった原因は、以前勤めていた地元出版社の上司にある。 この上司はとにかく愚痴が多かった。 例えば…。 何か、自分にとって不都合な決まりを会…

プロレス心理学63 "Q"の魔術

第一テレビの『世界の果てまで、イッてQ』が話題になっている。 番組内の人気コーナー『宮川大輔のお祭り男』で、在りもしない外国の祭りを"でっち上げ"た、という記事が例の"文春"に載ったのだ。 番組に批判が集まり、打ち切りも検討されているらしい。 俺…

プロレス心理学62 嘘と決め付け

会社(地方出版社)をクビになり、不甲斐ない日々を送っていた時に、たまたま幼なじみに再会した。 中学卒業いらい14年振りの再会だった。 自宅は近所なのだが(その時、幼なじみは浜松を離れていたが…)、高校入学以来一度も会っていなかった。 俺としては、解…

プロレス心理学61 価値観

高校生の頃、俺の周りにはプロレスファンが何人かいた。(ほとんど新日ファン) そう言えば、天林(天竜林業高校)の友人の新日ファンと蝶野正洋の喧嘩キックの角度や、新日vs全日について激論を交わしたなぁ。 あの頃のプロレスファンの友人はどうしているのか…

プロレス心理学60 自己愛と自己防衛

友人に物凄く"思い込み"の激しい男がいた(いる)。 「アイツら、付き合っているらしいぞ」 ↓ ただ男女の友人が並んで歩いていただけ。 「昨日、酒飲んでいただろ? 俺も誘えよなー」 ↓ ただ着信に気付かず寝ていただけ。 「おまえ、あの店、好きだな~」 ↓ た…

プロレス心理学59 "プロレス"に引きずり込め

「お前、人としておかしいよ」 「アンタ、人間として間違っているよ」 そんな事を言う人間たちに、 「お前の方が人としておかしいだろ?」 「アンタの方が間違っているだろ!」 …などと言い返したらどうなるか? さらに、 「お金が欲しいんだろ?」 「勝利を…

プロレス心理学58 何でもあり

総合格闘技はよく、MMA(Mixd Marshal Arts)がと呼ばれる。 だが、これは総合格闘技が盛んになってから作れた"造語"だ。 『総合格闘技』を直訳すれば、『totel fighting arts(もしくはtechnical)』である。 何故、"MMA"と呼ばれるのか? そもそも『marshal ar…

RIZIN.13 おまけ

放送された試合はどれも面白かったが、 ミルコ、この肘はわざとだよね?

RIZIN.13 ③ 新時代へ

那須川のボディから堀口の表情が変わったかな? 那須川天心が、ここでまさかの"胴回し"。 これが堀口対策の"秘策"? 試合は判定。 ローブローがあったから、堀口優勢かと思ったが…。 那須川? 0ー3は付け過ぎでは? 納得していないのは、那須川自身もでは? …

RIZIN.13 ② 名勝負

メインは那須川vs堀口の期待の対戦。 "煽りV"からして盛り上がってしまう。 極心空手からキックボクシングで王者になった那須川天心。 伝統派空手からMMA(総合格闘技)に行った堀口恭司。 "那須川"有利かな、と思うが…。 試合前の空気感が、"総合格闘技"全盛…

RIZIN.13 意外な盛り上がり ①

今頃、楽しみに録画していたRIZIN2018を観戦。 (…何となく結果はネットで見ちゃったが…) 開幕の対戦は、大砂嵐vsボブ・サップ。 サップ、久しぶりだが、韓国で「催眠術師になった」と聞いたが? 身体は仕上げているか? 大相撲出身の大砂嵐と対戦。 (大…

プロレス心理学57 ロス インゴベルナベス デ ディネーロ

昭和の大横綱、輪島が亡くなった。 俺は現役時代はあまり知らないが、引退後『生ダラ』でよく観たなぁ。 そんな輪島は以前、プロレスをしていた時期がある。(全日本プロレス) 輪島自身は、"忘れたい過去"のようだろうが、輪島がタイガー・ジェット・シンとの…

プロレス心理学56 踊る猪木"神話"

地方出版社を解雇された俺は、再(々)就職先が見つけられず、日雇い派遣などでどうにか日銭を得ていた。 さすがに収入が厳しいので、"定期収入"が欲しくてコンビニでのアルバイトを考えた事がある。 その事を友人に相談すると、「止めとけ…」と言われた。 俺…

プロレス心理学55 teachingとcoaching②

指導者は何故、暴力を振るうのか? 元巨人の桑田氏が言っていたが、 自分が指導するアスリートを殴ったり、蹴ったり、暴言を吐いたりしてもスポーツが上手くはならない。 だが、スポーツ現場での"暴力的な指導"は止まない。 何故か? スポーツを始める場合、…

プロレス心理学55 teachingとcoaching①

今年、スポーツ界では不祥事が連発した。 テレビで、その話題を扱う番組も多い。 2020年東京五輪に向け、スポーツ界(特にアマチュア)の悪い部分、古い体質、"患部"が浮き彫りになって来た。 今年に起きた事件の多くは2つに分類されると思う。 一つは"暴力的…

"神の子"の死と怒り

格闘家、山本"KID"徳郁が無くなった。 また41才という若さだった…。 俺も同年代だから、かなり残念。 このニュースに対し、ヤフーのコメントに「試合も弱くて、病気にも負けた」と書いた奴に芸人のハチミツ二郎がキレた。 https://headlines.yahoo.co.jp/h…

プロレス心理学53 差違

地方出版社を解雇されたオレは、すぐに再就職先が見つけられず、派遣などで様々な仕事をしながら糊口を凌いでいた。 そんな中、とある"データ入力"の期間派遣の仕事をしていた。 午前9時~12時、休憩を挟んで13時~17時半の仕事だった。 とある資料を見て、…

プロレス心理学52 "格"と権威

また、パワハラだ。 今度はウエイトリフティング。 今年に入って何度目だ? 下らない。 日本スポーツ界はまだこんな感じなのか? 情けない話だ。 だが、これら一連のスポーツ界のパワハラと"カリスマ"山根元の件とは全く違う。 皆はアマチュアスポーツの世界…

プロレス心理学51 剛力WWE理論

ちょっと前になるが、女優でモデルの剛力彩芽とZOZOタウンの前澤社長が、ロシアW杯を自家用ジェットで観戦に行き、それをSNSに上げて、大批判されていた。 オレはこれにプロレス、特にアメリカンプロレス"WWE"を感じている。 この騒ぎだけを言えば、特に…

プロレス心理学50 Psychology relative range(心理的相対的範囲)

以前、長州力のインタビュー記事を原文に近いものを読んで驚いた事をある。 (kaminogeだったかな?) とにかく異常ほど形容詞と"()"の注釈が多い。 いろんな物事を省略し、"あれ"や"それ"で話すのだ。 91年に天竜と一騎討ちした試合後のインタビューなど注釈…

プロレス心理学49 神様の陰

今までいろんな職場を見てきた。 そのどこにも、いわゆる"陰の実力者"というような人物がいた。 目立たないけど、「ここを仕切っているのは、あの人」や「何かあれは、アイツに」なんて人た。 それなりの力があるのに、決して表に出てこない、きたがらない人…