ドナルド・トランプがアメリカの次期大統領に選ばれて1ヶ月弱が経った。
ご祝儀相場で株価が上がったりしたが、来年一月に正式に就任すれば、世界は、特に経済はどうなるか?
『TPP即時離脱』『メキシコ国境に壁』など刺激的な発言が目を引くが、この人の基本路線はアメリカ本国重視の"保護主義経済"だと思う。
日本を含め、他国との経済活動で、その国の状況を『損託しない』という事ではないか?
今までアメリカって、『世界の盟主』という立場だったが、これからは『自分の事しか考えないよ』と宣言したのと一緒では?
『自分が一番!』を前面に出していくのだろう。
日本を含め、みんなそうだったが、アメリカもそうする。
それって、今まで位置から他国と"平等"になると宣言したのではないか?
"自分しか保護しない"というのなら、付き合う国もそういうスタンスを取っても構わないだろう。
今までもそうだった気もする。
敢えて、アメリカがアメリカとして宣言する必要はない気がするがな。
しかし、アメリカが保護主義経済を敷くなら、円安を行かし、日本も他国にバンバン出るべきではないか?
トランプだろうが、保護主義だろうが、道はあるはず。
それを見つけて自国に利を与えるのが、保護主義そのものなのではないか?
トランプ政権が指導する年明け。
多少、世界は変わるかも…。