鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

2/14 トランプの"建前"

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就任したアメリカ、トランプ大統領が早速、大統領令を出して批判されている。
中東7カ国からの入国を制限する大統領令を出して、司法から停止されたが、国外から批判を受けている。

日本に住む俺としては『無茶な話だな…』と思う。
国際化が進み、外国と取引する事が多い現代で『イスラム教徒だから商売しない』はかなり無謀な話に思える。

だが、そんな事はトランプ大統領は"百も承知"ではないか?

彼はビジネスマンだ。
ビジネスの世界で宗教の違いで取引するしないを決めるのは意味がないと分かっているはずだ。

ただ、選挙前に『イスラム教徒を入国させない!』と宣言した彼にとって、この大統領令は"出さざる得ない"法律では?

国民との"約束"であり、"建前"では?

トランプ大統領を批判するシーンがよくテレビ画面に映るが、その半面、彼を支持する人間も相当数いるはずだ。
この大統領令に内心喜んでいるアメリカ国民もいるだろう。
ならば、彼は当選していない。

それが事実の気がする。
そしてアメリカの"現状"ではないか?

建前を済まし、これからがトランプ大統領の"やりたいこと"が始まるのでは?