鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

3/1 静岡県の人口減少問題

先週、テレビで『静岡県の人口減少問題を考える』という番組をやっていた。

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話はどちらかと言えば『静岡市(主に清水区)の若年層流出に終止。

大学進学で地元を離れ、東京等の都市部に出て、そのまま結婚する若い女性が多いらしい。
ゲストのグラドル、葉加瀬マイ静岡市出身)も大学進学で東京に出て、そのままらしい。
彼女が言うには、東京には「刺激がある」から地元には戻らないという。

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俺自身、高校卒業後、地元(浜松)を出た人間だ。(俺は大阪)
確かに都市部には"刺激"はある。
大阪で独り暮らしをし始めた当初は、毎日が楽しかった。
大学を卒業し、愛知や三重で働き、7年程で浜松に戻ってきた。
浜松で再び暮らし出して10年以上経つが、浜松での暮らしはし特に問題を感じない。住みやすさを感じている。
確かに刺激は無い。

でも、それって"刺激が欲しい"人間だけでは無いか?

若年層の流出を食い止めるには、大学を増やせば良いと思う。

大学卒業し、そのままそこで就職。
このパターンが一番、若年層を取り込み安いのでは?
刺激、刺激と言うが、町中に"若者向けの飲み屋"を増やせば、若者が増える訳ではない。
また、"住みやすさアピール"はもう充分だ。住みやすさはそこに住めば分かるはずだし、もう何処でもそうではないのだろうか?

なら、"住むように仕向ける"のでは無くて、"住んでしまう"ようにするしかないのでは?

大学→就職という流れがあるなら、やはり欲しいのは"働き口"。
働く場所があれば、人は嫌でも集まるはず。
そして刺激、働き口は人が増えたらまた増えるはずだ。