先月、13日に遺体で発見された県警の刑事部長。
刑事部長の名は、伊藤博文。
北海道夕張市出身。58才の定年間近。
いわゆる"キャリア"ではなく、"現場叩き上げ"の人物で、県警の『刑事部長』
は、地方警察の中では"最高位"と言える役職。それまでは組織犯罪対策の部署に所属。
10日に帰宅後、午後9時に財布、携帯を持たずに外出。そのまま不明になる。
翌日11日、家族から県警に連絡が入り、13日、静岡市内山中(賤機山)で遺体が発見される。遺書らしきものはないが、近くにロープ状の物があり、自殺の可能性が強い。
…というのが、この部長と遺体発見を取り巻く状況だ。
そして、現在、この刑事部長の名前は県警のHPから削除されている。
ま、自殺した人間の名をいつまでもHPに載せては置けないだろう。
また、当然だが、『本当に自殺だったのか?』という疑惑が沸いている。
特に悩んでいたという話も無く、58才という定年が迫った年齢。
わざわざ山中で首を吊る理由がない。
たまた、財布、携帯を持たずに夜9時に家を出るという行動は、明らかに自身の身元をすぐには判別されたくない意図が見える。
遺書もない。ただ首を吊ったらしきロープがあるのみ。
本当に自殺か?
『組織犯罪対策』と言えば、暴力団、詐欺犯罪などを取り締まる部署。
怪しげな雰囲気がする。
中でも一番怪しいのは、この刑事部長自殺事件の続報が少なすぎる事だ。
以上の情報はネットから拾った。
先月13日に遺体発見の一報があったが、その後、部長の人物、事件の状況を報告する報道があっただけで、20日辺りかこの事件の続報が無くなっている。
如何にも『触れてくれるな』という感じを受ける。
"組織犯罪対策"という微妙な部署に長年所属していた経歴をあれこれ想像されたくない、のか?
しかし、続報を告げる新聞系のサイトが無いのは何故?