鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

7/9 受け皿

東京都議選挙で自民党が大敗した事が話題になっている。

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「東京の選挙など浜松に住む俺には関係ないな」と思っていたが、報道では早くも都民ファーストの会の(元)代表の小池都知事に『国政へ』なんて話が出ていた。

気が早くないか?

今回の都議選。
確かに都民ファーストの会は大勝した。
だが、あくまで"都議選"だ。
東京の都政はこれから本格的に改革されていくのだろう。
ならば、その過程、結果が見えてくるのはこれからだ。
果たして都民ファーストの会と、小池都知事はどのような都政を見せるのか?

例の"市場移転"問題。
築地と豊洲の両市場使用を言って、なかなか良い印象を出した小池都知事だが、それって、前から出ていた話を再びしただけでは?
正直、評価に当たらない気がする。

まだ都政が始まってもいないのに、『じゃ、国政』は早すぎないか?

しかも、今回の都議選。
自民党大敗だったが、そこに『都民ファーストの会だから…』という選択がされてかは疑問だ。
『安倍一強』という国政の状況を是としない"雰囲気"の"受け皿"になっただけの気がする。
民進党が既存の政党の概念から出ることない現状。
(小池都知事静岡県知事選挙に川勝候補《当選》の応援するにきていたな…)
なんとなく、自民党候補者には票を入れたくない、という気持ちがあったからでは?

あくまで自民党の"受け皿"。
自民党じゃなく、民進党でもなく、新しい感覚が見える"誰か"なら、誰でもよかったと、見える。