スルガ銀行が金融庁から行政処分(6ヶ月の一部業務停止)を受けた。
メインの不動産ローンに関する融資内容、判断資料の改竄。
預金残高の書き換えまでしていたようだ。
何故、そんな事を?
理由は、簡単に言うなら"パワハラ"だろう。
スルガ銀行は不動産ローンの貸し付けで最近の収益の"柱"にしていた。
当然、力が入る。
営業に対して、「利益を上げろ!」となる。
うまく契約を取れない営業ら、融資の審査を通り安いように、資料を改竄するという不正に走る。
一見、悪いのは営業らに思えるが、そうした裏には、ひたすら"数字"を追求した上司と"蟻地獄"のような『拝金💰主義』がある。
経営陣は恥を知るべきだろう。
利益を得る為なら、何をしても良い、かのような"思想"が銀行内にあったのは容易に窺える。
『稼ぐ為なら、仕方ないよね』という、俺の大嫌いな理論だ。
それを主張する限り、"上司"は常に正当性があるかのように思える。
恥ずかしい経営者てある。
即時経営から手を引き、パワハラした上司は表に出て来い。
専門家が言うには、経営の軸たる不動産部門の業務停止は厳しい。
信頼と信用を失った銀行を再建出来るかは、かなり厳しい"道"となるだろう。
逃げるなよ、上司、経営陣!