昨日、衝撃のニュースが。
水泳の池江璃花子が白血病を告白。
1年後の東京五輪で「メダル確実」と期待されていただけに、残念。
それよりも俺が気になったのは、彼女の気持ち。
池江璃花子選手は、まだ若い。
俺が"脳腫瘍"と分かった時、正直『俺、死ぬのか』と大袈裟に思ってしまった。
30代前半の"クズ野郎"な俺などどんなに絶望しようが構わないが、彼女はまだ20代。
しかも、オリンピックでメダルを狙える位置にいる。
その絶望はいかばかりか?
俺たちはついつい『せっかくメダル確実なのに…』と言ってしまうが(どこかの大臣)、白血病はそう簡単に治る病気ではない。
白血病の種類かは分からないが、『短くても半年で治癒』という可能性もあるらしい。
だが、そうなるかどうかはわからない。
まずは普通の生活に戻る事を最優先に考えるべきだ。
酷な言い方かもしれないが、まずは水泳や五輪の事は忘れるべき。治療に専念した方が良い。
期待は捨てよう。彼女も我々も…。
でも、絶望してはいけない。
簡単ではないが、『治らない』ではない。
長く掛かろうが、必ず良くなる。
水泳やメダルは復帰してから。
五輪に間に合わなくても良いだろう。五輪だけが水泳ではない。
自分のペースで治して欲しいなぁ。