鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

2/13 絶望の向こうに

昨日、衝撃のニュースが。

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水泳の池江璃花子白血病を告白。
1年後の東京五輪で「メダル確実」と期待されていただけに、残念。

それよりも俺が気になったのは、彼女の気持ち。
池江璃花子選手は、まだ若い。

俺が"脳腫瘍"と分かった時、正直『俺、死ぬのか』と大袈裟に思ってしまった。

30代前半の"クズ野郎"な俺などどんなに絶望しようが構わないが、彼女はまだ20代。
しかも、オリンピックでメダルを狙える位置にいる。

その絶望はいかばかりか?

俺たちはついつい『せっかくメダル確実なのに…』と言ってしまうが(どこかの大臣)、白血病はそう簡単に治る病気ではない。

白血病の種類かは分からないが、『短くても半年で治癒』という可能性もあるらしい。
だが、そうなるかどうかはわからない。

まずは普通の生活に戻る事を最優先に考えるべきだ。

酷な言い方かもしれないが、まずは水泳や五輪の事は忘れるべき。治療に専念した方が良い。
期待は捨てよう。彼女も我々も…。

でも、絶望してはいけない。

簡単ではないが、『治らない』ではない。
長く掛かろうが、必ず良くなる。

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水泳やメダルは復帰してから。
五輪に間に合わなくても良いだろう。五輪だけが水泳ではない。

自分のペースで治して欲しいなぁ。