鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

5/1 服部さん、ありがとう!

BS朝日で『ワールドプロレスリング リターンズ』で、新日のレフェリー、タイガー服部の引退試合を観た。


f:id:ojpkb:20200501200716j:image

 

俺が中学生の頃か、新日でレフェリーをしていた。

レフェリー歴は、…30年以上?(おそらくもっと?)


f:id:ojpkb:20200501201515j:image

 

タイガー服部は、長らく新日の海外選手の“世話人”&ブッキングをしてきた、と聞いた。

 

暴露本(…いわゆる“高橋本”)を書いたミスター高橋は、以前にその役目を担っていたようだ。

 

服部は、長州の“新日Uターン”に伴い、新日に戻り、長州が新日での“主権”を握ると、高橋の役目を服部に任せるようになった。

(…なので、高橋は“長州政権”を恨んでいる?)

 

タイガー服部は幸福な男である。

長州と出会い、ジャパン(プロレス)で全日本(プロレス)に移籍し、その後も長州に“繋がる”事で新日のレフェリーとして“終わり”をキチンと迎えた稀有な人物である。


f:id:ojpkb:20200501204552j:image

 

プロレスに関わった人間で、こういう終わり方のできる人間は、非常に少ない。

 

プロレスのレフェリーは、プロレスの“全て”を知り得る立場である。

“知っている”から、プロレスをプロレスとして“成立”させる人間だ。

裏方でもあり、進行役でもあり、ファイター(観客との…)でもある。

 

簡単には出来ない職業だ。

 

俺達ファンが、プロレスを愉しく観れたのは、レフェリーの“おかげ”である。

 

ありがとう、服部さん!