鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

7/2 人間性

コロナの影響で、俺も失くなってしまった仕事がいくつかある。

全てメールで解除や停止の連絡があったのだが、その中の一つによく分からない契約解除連絡があった。

 

依頼主『…というわけで解除となります。どうぞ悪しからず』

『承知しました。またお願い致します』

『…あの、それでよろしいので?』

 

(は?)と思った。

本当にこんな感じのメールが来たのだ。

“よろしい”も何も、コロナの影響で納期が変わったり、原稿の納付先が変わったりしたのは、どうしょうも無い。依頼主から『解除』と言われたらそれまでだ。

(…なんで“念押し”する?)と思った。

 

実際のところ、契約先は複数にある。俺のようなフリーランスの人間は細い収入を補うべく、契約は多くしている。

大丈夫ではないが、何とか“挽回”する事は可能。

まだ別の“口”を探せば良いのだ。

俺は、『ご心配無く…』の返信した。

 

今から思えば、あれはやたらと条件に“噛み付いたり”、“悪態を吐く”俺に、(もっと低姿勢になれば仕事をやらんこともないぞ?)という勧誘だったのでは?

 

だが、こちらからしたら『いらんお世話』だ。

俺の“態度”に文句があるなら、はっきりそう言えば良い。

言う勇気がないから、コロナにかこつけて仕事を“奪う”とは腰抜けにも程がある。

 

こうした人間とは、もともと付き合いたくない。

俺はよろこんで切った。腰抜けに要は無い。

互いに不快に関係になる前に離れた方が良いと思えた。

 

『今回のコロナ騒ぎは、人間性を露にする』と誰かが言っていたが、本当だ。