鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

7/5 自由は“砂”の如く

 

香港が揺れている。


f:id:ojpkb:20200705154540j:image

中国の国家安全維持法が施行され、香港の自由を奪われた。

 

この法律は簡単に言うと、『国家(中国)に少しでも逆らうと、逮捕』ということ。

 

この法律は、これまでの“香港の自由”を失わせるものだ。

 

“香港の自由”とは?


f:id:ojpkb:20200705094623j:image

香港に適用された『一国二制度』の事。

 

中国政府側の主張の根幹にあるのは、『ここは中国。だから我々は同じ。一緒になるのは当然』という“独善”を感じる。

 

だが、何故一緒にならないといけない?

 

中国政府からしたら、自分たちが悪いとは思っていない。

『統一される事は良いこと』という“善意”の押し付けがある。

 

『統一』される事は、何でも良いことではない。

 

 人が何をしようが、何を考えようが、何を信じようが自由だ。

 他人を傷付けたりしないのなら、自由なはずだ。

 それは確保されているはずだ。

 

 中国政府はそれをわかりつつ、それを“違反”としている。

 自由=違反ならば、そこにあるのは『規制』だ。

 規律を守り、“上”の言うことに従う。

 『統制』と言っても良い。

 

 他人に従う事が、「幸せになる」と思っているから、そうするのだろう。

 だが、人は自由だ。

 好きな方法で“幸せ”になる自由がある。

 従わなくても良いだろう。

 それを“違反”とされたら、怒る💢だろ?

 

 自由のどこが悪い?

 人を傷付けたりするのは迷惑だが、人が勝手に考えたり、動いたりする事のどこが悪い。

 何故、誰かの(国家の)“思惑”通りに生きないといけないのか?

 

 それは激しく間違っている。

 

 『一国二制度』はそれを担保するものではなかったのか?

 香港だけが“自由”なのはどうかと思うが、自由を規制される“社会”はおかしい。

 何故、人を縛る。

 国家の為?

 人民の為?

 平和の為?

 

 あえてまた書こう。

 頼んでねぇーよ💢

 

 ある泥棒が言っていた。

 「砂浜の砂は無くなっても、世の中に泥棒の“種”が尽きる事は無いな」

 

 この砂を、“自由”と置き換えても良いな。

 どんなに自由を無くそうとしても、絶対に無くならないんだよ。

 みんな勝手に生きたいからな😏

 誰も止められないな。止めようとしたら、余計、求めるだろうな…。