鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

10/16 不憫

今、テレビ静岡で猫の話を放送している。


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前足を失い、“処分”寸前の老猫(タマ)がこの世から亡くなる間際を追っている。

 

ここは、老犬や障害のある動物の保護施設だ。 

動物を『看取る』為の施設だ。

 

観ていて、悲し過ぎて、苦しかった。

 

こうした動物を観ていると、(…なんて不憫なんだ)と思うのたが、そんな不憫を生んでいるのほ、我々人間だ。

 

「可愛い」「綺麗」「癒される」なんて言いながら、飼い出して、人間の気持ちで棄てられる。

「不憫だ」というなら、その不憫を産み出す我々人間が飼わなければ良いのだ。

 

俺は過去に2匹、犬を飼っていた。

 

“それなり”に可愛がったと思うのだが、果たして2匹とも幸せだったのか?

それは分からない、ペットは喋らないから…。

「不憫だ」というのは簡単だ。

だが、一度飼い出したら、そう思わないくらいの事をしないといけない。

そうでなければ、やはり飼わない方が良い。

 

だから、俺はもう犬を飼わない。

飼いたいし、尻尾を振ってくる犬は大好きだ。

しかし、不憫な思いをさせない自信がない。

 

だから、飼わない。