鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

環境という“ガチャ”

いつも“環境”に文句を言う人がいる。

 

「◯◯ならば」とか「◯◯さえあるならば」と言って、現状を否定し、仮定を尊重する。

 

意味の無い話だ。

それは、“仮定”だからだ。

“仮定”はどこまで行っても仮定だ。

 

身の回りの“状況”のせいにして、『環境が悪い』という便利な論法に帰着する。

そこで『◯◯ならば~』という仮定があれば、自分は救われると思っている。

 

本来は、どのような環境からも、それをどうにかするしかないのに…。

 

与えらた環境がどうであれ、それをも理解し、対応しつつ、自分の希望を叶えるしかない。

 

たまに、環境を“ガチャガチャ”に例える人がいる。

つまり「俺はなんて運が悪いんだ」と言いたいのだろう。

 

「運が悪い」

それを『このガチャガチャが悪い』ではなく、『ガチャガチャで出て来た“環境”をどうにかする』しかないのだ。

 

実はそれは「運が悪い」ではなく、「そうした環境」でしかない。