鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

3/20 ヘラクレスの決断は

NHKのドラマ『今からここは倫理です。』を観ていた。


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人間とは考える葦である(パスカル

 

だから、考えないと行けない。

 

いろんなテーマが出てきたが、言える事は『皆が様々な主義がある』『誰かの正当性は、誰かの違和感になる』という事。

 

それはつまりヘラクレスの決断”ではないのか?

 

誰かにとっての利益、不利益、信頼、不審、好評、不評はどうしようもない。

『最大数の幸福は、最大数の幸福にはなり得る』というのは、今の社会では無理がある。

 

他者をどれだけ認められるか、という問題があるが、個人が個人で“決断”するしかない。

そして、個人の決断を尊重するしかない。

 

勇気をもって下した決断は、常に“ヘラクレスの決断”だ。

 

ギリシャ神話のヘラクレスは、自分の決断を『常に正しい』と思って、決断したという。   

 

『何が正しい』のでは無く、『決断した事が正しい』のである。

 

決断する勇気。

決断を尊重する勇気。