数日前、SBSの『水曜日のダウンタウン』で、
長州がキレていた😡⚡
流れを追うと…、
鬼越トマホークの“ケンカの件”で、“どっきり”😏
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マネージャー同士が口論になり、仲裁に入ると、「うるせえな、お前、○○○だろ!」とダメ出しを言われる
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それを“どっきり”として知らない有名人に行ってみる。
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で、そのリアクションを確かめる☺️
…というのが、流れだ。
これを長州にしてみたらしい。
長州の今のマネージャーは娘婿であり、仕掛人が“偽新人マネージャー”になり、娘婿と揉め、仲裁に入った長州が偽マネージャーから“ダメ出し”を食らわせる、予定だった。
だが、マネージャー同士の口論を見ても、長州は一切、仲裁に入らずら、そのままその場を去ってしまった。
慌てたスタッフが長州を呼び戻し、“真実”を話し、そこで長州は軽くキレた。
何故、長州は仲裁に入らずに、キレたのだろう?
俺は、これを観て『長州らしいなぁ…』と思った。
長州という男の思考には、必ず“自己”がいる。
長州はまず自分自身を中心に考えている。だから、目の前で起こった口論などは、(…コイツら、俺を“放っておいて”何してんだ?)という不満だ。
で、それが“どっきり”と知り、自分の事しか頭にない彼は、(俺を騙すのか、コラッ💢)となったのだ。
ここで言っておく。
俺は、このブログで長州力の人格を批判するような書き込みをしている。
だが、長州力というプロレスラーを否定はしていない。
アントニオ猪木の力が落ちた新日本で80年代にその中心にいたのは、間違いなく長州であり、90年代、新日本だけでなくプロレス界全体を引っ張っていた“プロデューサー”は間違いなく長州力である。
長州はプロレスの仕掛人として、「サプライズとインパクト」を挙げている。
それは実に正しい。
そして、俺もそんな長州の“描く”プロレスを見ていた人間である。
そして、その性格や言動から巻き起こされた事件(“キレてないですよ”、“タココラ!”、“跨ぐなよ”)は、プロレスを彩る事件であり、日本マット界に無くてはならないレスラーである。
だが、長州は基本的に己の事しか考えていない。
何にしても、『俺が…』と考えている。
だから、信頼している人物(娘婿)からどっきりを仕掛けられるなど、あり得ないのだ。
だから、キレたのだ。
人として小さい?
わがまま?
格好悪い?
いや、だから長州力なのだ。
そういう人間だからこそ、周囲と揉めるのだ。それがプロレスだ。
プロレスは闘争だ。怒り💢の発露と自我の拡大、軋轢がリングで行われるのが、プロレスだろ?
長州はキレてこそ、長州力である。
自分を一番に捉えているから、他人と揉める。それがプロレスになる。
自分の“テリトリー”に入った者が、自分を“裏切る”事を絶対に許さない。
だから、キレたのだ。
長州自身は引退したが、引退しても、自分の“テリトリー”を犯されることが許せない。狭量の気質を捨てられない。(哀れでさえある?)
キレてます。
それは、長州だからキレてます。