鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

寿命と挑戦

武井壮朝倉未来の大みそかRIZIN見送り示唆に複雑「素人殴るよりも、強い相手との試合が見たかった」(スポニチアネックス) - Yahoo!ニュース https://news.yahoo.co.jp/articles/e7cfb3161763034ddecaf055184f58dcadce1340

 

朝倉未来が大晦日の格闘技イベント(RAIZIN)を欠場することになりそうだ。半月板の損傷らしいが、原因はこの前の『朝倉未来に勝ったら1,000万年💴』企画で損傷したらしい。

 

武井壮が言うとおり、『素人を殴るより…』という気持ちはある。

やはり、格闘技のプロとプロのシビアな闘いがみたい、というのファンにはある。

(“あの闘い”は対戦相手か瞬殺されて、少し残念)

 

俺が思ったのは、朝倉未来の『半月板損傷』という怪我だ。

確か、挑戦者合わせて2分もかからなかったと思った。

あれで半月板、やるか?

 

だが事実ならば、かなりコンディションが悪かったのでは?

 

俺は朝倉未来の“アスリートとしつの寿命”が気になった。

運動選手、特に格闘技の選手の“ピーク”は意外と短い。

どの年齢にピークが来るかは分からないが、高い水準で身体が“動く・万全”なのは、おそらく1~2年かと思われる。

高い緊張と肉体的なダメージを伴う総合格闘技などは、すぐに“ガタ”がくる。

 

プロレスラーの蝶野正洋は「プロレスラーとして名前が売り出して来た頃には、既に身体にガタが来ていたな」と言っていたし、

武藤啓司ムーンサルトルの放ち過ぎで、早い時期から膝を壊している…。

 

プロレスラーと総合格闘家を比較的するのは少し違うかもしれないが、格闘家の身体ダメージは、選手のアスリート寿命に関わる。

 

K-1のオランダの怪童と言われたピーター・アーツはベテランになってから、勝利を重ねたが、それは格闘家としての“経験”が身体の“負担”を越えたのであるのではないか?

怪我があってと経験で勝てるのかもしれない。

 

やはり、身体の故障はアスリートとして致命的になるのでは?

 

ここまで喧嘩&試合を続けてきた朝倉未来の身体には蓄積されたダメージがあるのでは?

それで、僅か数分の闘いで半月板を傷めてしまったのでは?

 

俺は朝倉の“アスリート寿命”が意外と短いのでは?と思っている。 

次第に身体にガタが出て、負けが混んでくるのではないか?

 

総合格闘技の試合は、アーツのように経験で“長生き”する可能性もある。

だが、スタンディングでバチバチに殴り合う朝倉未来がもっと観たい。

 

致命的な怪我をする前に、早めにUFCに挑戦して欲しいなぁ