鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

12/8 本当の闘争

意外なニュースを観た。


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御殿場の高校生が、「中学校の時にイジメを受けていて、それを学校側は対応してくれなかった」と市を相手に裁判を起こしたのだ。損害賠償を求めると言う。

 

大概の場合、学校や教育委員会は、なかなかイジメを認定しない。あれこれと詭弁を放ち、誤魔化したり、長引かせたり(調査委員会)などでうやむやにする。

 

この高校生は凄い。

それに満足せず、市を相手に損傷賠償を求める裁判を“独自”に起こした。

うやむやにはさせない、という強い意志を感じられる。

 

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こうして“泣き寝入り”するイジメ被害者をよく観た。

イジメに会いながら、『それはお前にも問題があるから』などと言われ、謝罪するのは物事が大きくなってからか、数年後。

 

それを許さず、きっちりと“ケリをつけたい”のだ。

これは闘いだ。

“闘争”だ。

 

やってやれ、と思う。