鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

「貧しさとは、牛丼店で食うことではない。店員に怒鳴るオッサンになることだ」体験に基づく“哲学的な投稿”が大反響(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース


「貧しさとは、牛丼店で食うことではない。店員に怒鳴るオッサンになることだ」体験に基づく“哲学的な投稿”が大反響(まいどなニュース) - Yahoo!ニュース

 

これ、「確かになぁ」と思った。

 

サービス業についていらっしゃる人を相手に、客だからという理由でつけ上がる中年

 

…は確かに多い。

よく考えたら、相手はサービス業なのだ。

そりゃ、謝るし、頭も下げる。

 

おじさんは、“お客”という立場なのだから当たり前た。

アナタが偉いわけではない。

 

俺がいたブラック企業では、基本『お客は神様』だった。

「神様がお金を払ってくれるから、儲かる」「~会社が成り立つ」「~給料が貰える」

 

だから、「お客には絶対服従。偉いのはお客だ」となり、その思想をそれほど嫌と言う程聞かされた。

 

当たり前の話だ。

それが販売業であり、接客業だろ?

 

だが、お客は神様では無い。

我々と同じ人間だ。

 

人間が立場を使い、高圧的に出ているのを見て、「偉い」と思うか?

500円の牛丼に対して文句を吐く者を、心から“神様”などと思えるか?

 

やはり(…貧しい奴だ)と思うのが、より平均的な考えではないか?

 

「お客は神様」などと吐く会社は、間違っていないが、神様のように振る舞うお客は間違っている。

 

俺はそうはなっていない、…と思いたい。