中国で配信の「ファイト・クラブ」、ラストシーンを当局の勝利に改編(CNN.co.jp) https://news.yahoo.co.jp/articles/6dab8feeef6f4c5b3cf3c34d960e0ff57c9cb65d
フィンチャー監督のこの映画、観たなぁ。
(D・フィンチャー監督作品はたまに観る…)
『ファイト・クラブ』に対する俺の印象は「ラストの“オチ”、少し無理無いか?」である。
(前半を巻き戻して見直すと、よく分かる…)
あのラストを改変?
どうなるの?
当局がタイミングよく現れて災難を未然に防いだと告げる内容だ。 それによると「警察はすべての計画を素早く察知し、犯罪者を全員逮捕。爆弾の爆発も阻止することに成功した」という。 さらに前出の分身は治療のため「精神病院」に送られた後、「2012年に退院した」と続く。
これはないよ💧💧💧
これに変えられたなら、確かに馬鹿馬鹿しいな。
皆、怒るはずだよ。中国政府、何の介入?
何故、“分身”が治療を?
『当局が全て把握』?
これこそ、『無理がある』だ。
デイビット・フィンチャー監督作品と言えば…、
『セブン』『ベンジャミン・バトン』『ドラコンタトゥーの女』『ゴーン・ガール』がある。
『ゴーン・ガール』と言えば…。
ネットなどで、『このドラマはこの映画に似ている』と指摘されている。
ならば、“オチ”が見えてしまうのだが?
(メディアを巻き込んだ凄絶な夫婦ゲンカ?)
“夫婦”という関係をいろいろと考えさせる内容とラストだった。
フィンチャー監督作品はどれもラストシーンが印象的だ。