鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

1/31 ファイト・クラブ」改変

中国で配信の「ファイト・クラブ」、ラストシーンを当局の勝利に改編(CNN.co.jp) https://news.yahoo.co.jp/articles/6dab8feeef6f4c5b3cf3c34d960e0ff57c9cb65d

 

フィンチャー監督のこの映画、観たなぁ。

(D・フィンチャー監督作品はたまに観る…)

 

ファイト・クラブ』に対する俺の印象は「ラストの“オチ”、少し無理無いか?」である。

(前半を巻き戻して見直すと、よく分かる…)

 

あのラストを改変?

どうなるの?

 

当局がタイミングよく現れて災難を未然に防いだと告げる内容だ。 それによると「警察はすべての計画を素早く察知し、犯罪者を全員逮捕。爆弾の爆発も阻止することに成功した」という。 さらに前出の分身は治療のため「精神病院」に送られた後、「2012年に退院した」と続く。

 

これはないよ💧💧💧

これに変えられたなら、確かに馬鹿馬鹿しいな。

皆、怒るはずだよ。中国政府、何の介入?

 

何故、“分身”が治療を?

『当局が全て把握』?

 

これこそ、『無理がある』だ。

 

 

デイビット・フィンチャー監督作品と言えば…、

『セブン』『ベンジャミン・バトン』『ドラコンタトゥーの女』『ゴーン・ガールがある。

 

ゴーン・ガールと言えば…。


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ネットなどで、『このドラマはこの映画に似ている』と指摘されている。

ならば、“オチ”が見えてしまうのだが?

(メディアを巻き込んだ凄絶な夫婦ゲンカ?)

“夫婦”という関係をいろいろと考えさせる内容とラストだった。

 

フィンチャー監督作品はどれもラストシーンが印象的だ。