鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

10/22 ノンフィクション


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『嗚呼、青春の日々』の次に、


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平井堅『ノンフィクション』を聴いた。

これも名曲だな~。俺のスマホに入っている一曲♪

 

この歌詞はオレたちに尋ねてくる。

『人生は苦痛ですか?』

『成功は全てですか?』

 

生きることは苦難ばかりだ。良いことなど何もない。金は無い。うるさい他人。何もない生活…。誰も何もしてくれない。出来たら楽に生きたいが、そこに“人生”はあるのか? 

苦痛ばかりの人生が“普通”ではないのか?

 

成功者になりたい。誰からも羨ましがられ、尊敬され、遠慮され、慕われる人生を生きたい。それが成功だ。

それは可能か?

可能ならば、“成功”って何だ?

成功の無い人生が、やはり“普通”なのでは?


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考えさせられる歌詞だ。

 

奇跡も歓喜も無い。成功も名誉も無い。

ただただ普通の日々があるのが、オレたちの人生であり、“ノンフィクション”だ。

 

“苦しみ”と“理不尽”と“哀しみ”だけがあるのが人生。

『それが普通。そして、そこを生きていくしかない』という歌詞だと、俺は思う。

つまり、“リアル”を言いたいのでは?

 

沢木耕太郎の『普通の一日』を思い出すな。