鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

11/20 アトムの童 第2章へ 業界の話?

SBSの『アトムの童』をずっと観ている。


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山崎賢人(合っている?)主演。

ゲーム業界の裏側を含め、開発の経緯、業界内のバランスなどがチラチラ見えて面白い。

ドラマチック過ぎる気もするが…。

ま、それはドラマだから“演出”されているとは思うが。

“日曜劇場”お馴染みの、パワハラ”からの“逆転”の展開にやはり魅了されている😍💓

 

主人公らが勢い付く⤴️(好調)

それを妬んだり、邪魔に思う“抵抗勢力”(敵役)がいる。

そいつが“権力”などを背景に、主人公らへ圧力(パワハラ

主人公らが窮地に陥る⤵️

“からの”一発逆転 😃

抵抗勢力が白旗🏳️&哀愁…。

 

このパターンがよくあるんだよなぁ。

 

ゲームの話なのだが、


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“レトロゲーマー”を自認する俺には、最新ゲームの話は少し分からん。しかし、ゲームの“面白味”や“販売”、“流通”の話は非常に興味深い。

 

先週、


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主人公のゲーム会社(アトム玩具)に融資していた銀行の策略で、会社そのものがライバル(サガス)に買収されてしまう展開…。

ここまでが第一章?

 

実際に、最新ゲームの開発にはものすごい資金💴が掛かる、と聞いたことがある。

現在、ゲーム開発には多くの“下請け”が関わり、その彼らの製作精度や作り込み、アイデアで、ソフトの売れ行きは違ってくる、という。

 

劇中のアトム玩具のような優秀なゲームプロダクションやインディーメーカーはあるが、現実的には下請けに甘んじて、大手の力(💴)で、有名タイトルの続編ゲームなどをメインに作っている。(製作協力している)

プロダクションのイデアなどはそこで使われたりしている。

『自力で新ゲーム発売』は資金的なハードルが高い。

どうしても、購買力の見込まれる既存タイトルを手掛けるようになる。

日本のゲーム業界は“あるタイトル”がバズると、それを踏襲する傾向が強い。


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『面白いゲームはずっと売れる』という概念があるのだろう。

その方が“下請け”も売上を計算しやすい。

 

それは間違ってはいないとは思う。

事実、長寿タイトルが人気になるのは今でも変わらない。

 

それを主人公(山崎)が『ゲームはアイデアだ』とオリジナル開発に勤しむ姿は、フィクションながら勇気さえ感じる。

 

そして、ライバル会社の社長役の、


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オダギリジョーが個性的で、良い“悪役”ぶりで面白い。

本当に嫌な野郎なんだよね

露骨に嫌悪感を出さず、“裏”でこそこそ手を回すのが、リアル。

こういう“価値観を強調”して、孤立する上司ってよくいるなぁ(笑)


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今週から第2章。

買収されたアトム(玩具)はどうなるのか?

業界の裏側にまだ迫るのか?

 

 

観ていて、思うところがあった。

『小は大を“越える”時がある』、そして、『発想に大小無し』である。