鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

12/26 アトムの童最終回 悪役の法則

かなり間が空いたが、SBSの日曜劇場『アトムの童(こ)』を観た。録画で。


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バラバラになったゲーム製作会社“アトムの童”に、ゲーム製作をお願いしたSAGAS興津(オダギリジョー)…。


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どの面下げてだが?

 

これでナユタ(山崎)とハヤト(松下)に亀裂。

 

ナユタはSAGASに加わる事になる。

 

“悪人”と思っていた、


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SAGAS(ゲーム会社)の社長、興津が実は…、

 

“ゲーム技術”の未来を考えている人だと分かり、ナユタとぷよぷよで対戦したりした。


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「自分は日本中から嫌われている…」と自認する興津社長。

 

人を大事にしない、この人のやり方は、実際によくあるタイプの経営者だな?

 

意識も高く、経営者としても優秀。大きな目で業界などを観ることできている。

しかし、人間として、人に対して“雑”だったり、気持ちを理解しない(できない)人間…。 

 

それでも話せば分かるのだが、何でも“上手く交渉できない”人間。

外見は完全は悪人だ。こういう人は実際によくいる。

夢が目標になり、仕事が運営になる者。

そうして、人を大事にできなくなる。

普通は潰れて終わりなのだが(…そういう馬鹿を何人も見たな)、これはドラマ(フィクション)なので、


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最後は良い人に見えてしまうのは、ご都合だ。

 

オダギリジョーなかなか良い悪役(ヒール🦹‍♀️)だったな。

プロレスもドラマもヒール(悪役🦹‍♀️)で面白くなるね。

 

実際には理解などされないし、本人がそれに気付くこともない…。愚か者は愚か者のまま終わるのが現実だ。

 

最終回のストーリーは、ビジネスパートナーらに裏切られた興津が、起死回生を狙い、株式総会でオリンピック採用を狙うゲームを紹介し、SAGAS乗っ取りを狙う元パートナー会社と対決という、ドラマチックな展開。

ハヤトが向こう側に着いたように見せかけて、実は最後にナユタを援護という“定番”の流れ。


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最後はナユタの演説で大株主の支持を得て、逆転、もいう、またドラマらしいラスト。

 

どんな事も“アイデア”で打ち勝つ流れと逆転の展開が良かったな。

 

最終回が10分延長されたのは、本当は、もう1話あったが、不人気で“縮まった”から?

 

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俺はかなり飛び飛びで観ていたが、始めは『ゲーム業界の裏』だったが、次第にドラマによくある“逆転”の展開が多くなったような気がする。

 

それも面白かったが、俺としたら、ゲームの話をもっと描いて欲しかったなあ。(ちょこちょことはあったが)

 

eスポーツの事をもっと絡ませても面白かったかも?

『クリエイターのリアル』や『クリエイターの事実』という裏側は興味があった。

あと、時々流れる8ビット音楽🎼(レトロゲーム感)が心地よかった♪