“不仲”の知事と静岡市長は最後の面会でも溝? 蜜月だった大学の先輩・後輩が不仲になったワケ(テレビ静岡NEWS) https://news.yahoo.co.jp/articles/9891162d58082b29c666cb58dc8e9dcf3ac4d4c0
この二人、かなり仲が悪い。“溝”がある。
以前の“台風被害の電話の一件”などからして、かなり溝が深そうだが、原因は?
今回、田辺市長は次期市長選には出ない。すると川勝知事は?
川勝知事「次の市長との関係はよくしていかねば」
この言葉で知事が市長をどう見ていたか、分かる。
不仲の理由は、どうも川勝知事側に問題がないか?
2015年の県都構想の折り…、
川勝知事: キミのためでもない。私のためでもない
田辺市長: 「キミ、キミ」とおっしゃいますけど、私は静岡市長です。聞いてください。私はずっと粘り強く知事の言葉に耳を傾けました。あなたは私が話し始めて3分となく口をはさむ。もっと私の、市民の声をよく聞いてください
田辺市長「もっと私の意見を聞いて」(2015年) 当時、川勝知事が提唱していた「県都構想」をめぐる会談で、2人の不仲が決定的になった。 県都構想は、川勝知事が県と静岡市の二重行政解消のために打ちだしたもので、静岡市を廃止し、市内の3つの区を東京のように自治権のある特別区にする構想だ。
最初は川勝知事の『県都構想』(橋下元知事の大阪都構想みたいなものか?)を“ゴリ押し”しようとした知事のやり方(…と、その話し方)に、田辺市長がカチン💢と来たことがきっかけか?
『県都構想』ではなく、単なる行政整理にしておけば良かったのでは?
ここでは川勝知事の専行が問題のように思えるし、田辺市長の受け取り方にと問題がないか?
ま、川勝知事みたく他人の発言を我慢できない狭量の人はどこにもいるからな。
◆政令市・静岡の人口70万人割れも批判
2016年に2人と浜松市長の、静岡県の首脳3人が集まった会談で亀裂は深まった。 知事は静岡市の人口が減少を続け約70万人になっていることについて、持論を展開した。
川勝知事: 静岡市は、私は政令指定都市としては失敗事例だったと 市長「静岡市政に口出しをしすぎ」
田辺市長: この公の席で失敗と断じた、これは断じて看過できません。静岡市政に口出しをしすぎているのではないでしょうか 2023年3月の人口は約68万人で、全国20の政令市の中で最も少ない。
それで、川勝知事は止せば良いのに、静岡市の人口問題で市長を批判。この問題(人口流出)は、県としても考えないといけないのでは?
さらに老朽化した基幹病院や清水庁舎の移転問題など、知事と静岡市長の対立、県と静岡市の連携不足は、ことあるごとに注目されてきた。
これが“決定打”?
◆不仲が台風対応の遅れにも影響か 台風では自衛隊要請の遅れが指摘された(2022年) それは災害対応でも浮き彫りになった。
何となくだが、川勝知事から“ケンカをふっかけ”ているような感じと、それに苛つく田辺市長という感じか?
元から性格が合わない?
しかし、この二人大学の先輩後輩らしい。
だから、川勝知事はあそこまで“切り込んでいうのか?
「キミ、キミ」から溝が始まった気がする。