『電車男』の再放送が最終回。(昨日)
前後編をまとめて(録画)で見た。
オタクな男(電車)が、エルメス(青山=伊東美咲)に振り向いてもらうために、“掲示板”の見知らぬ人間にアドバンスを受けて、成長。
右往左往しながら、遂に…。
告白😌💕成功。
このドラマ、以前観たことあるのに、危うくもらい泣きするところだった💧💧💧
熱くなってしまった💦
特にスレの住人らと別れるシーン…。
たかが、ネット。
だが、そのネットでの“繋がり”がこんなストーリーになるんだな。
冴えない男が“大逆転”する話、ついつい感情移入しちゃうんだよな~。
“現実離れ”した展開も無くはない。
ラストの方で、エルメスの職場の人間が妙に電車男に優しくなっていったり、エルメスがオタクに寛容になっていったり…。
“ご都合”の良いところはあるが、それはドラマだからな。
実際ここまで上手く、ドラマチックにいくわけないが、でもフィクション(ドラマ)だから良いのかも。
俺は小説版の『電車男』を読んだことがない。
改めて読んでみたくなった。
告白の時、こんなに泣くか?
これは一人の人間の“変容”の話だ。(と思う)
エルメスという女性に恋した電車男が、“変わりたい”(モテたい・好きになって欲しい…)と思い、
“掲示板”という場所で知り合った(?)仲間の力で“変わる”話だ。
人は変わる。状況も変わる。行動したら変わる。
いつでも、変わる事が出来る。
そして、“変わらない”こともある。
電車がオタクなのは変わらないし、エルメスへの思いは変わらない…。
変容と不変。
俺は何を変えて、何を変えないのか?
これはあまり思い出したくないが、俺は病気(脳腫瘍)になってから、変わったのかもしれない。
だが、変わりたくないと心から思いながら生きてきた。
俺はあの頃(病気になる前)と何も変わっていない、と思いたい。
その反面、変わりたいとも思う。
もう病人のように扱われるのは嫌だ。“病気だった”という自分から変えて行きたい。
小説やこうしたブログの中で、病気の事を書いたいり、書かなかったりするのは、“変わってない”という思いと、“だから、変えたい”という自分がいるからだ。
普通の人生に戻りたい。
いや、だから俺は普通だ。あの頃のままだ。
だから、俺も変容する。変わりたくないから、変える。変えるしかないんだよ💢