AIイラスト、ChatGPT…AI技術が人間の仕事を奪う? 研究者が語る期待と懸念(ENCOUNT) https://news.yahoo.co.jp/articles/13270a38467a4bd56e74161e27842c214a76a3c1
最近よく聞くこの“チャットGPT”。
このチャットGPTは“人を越える”のか?
俺は可能性はあるが、“基本的”には難しい、と思う。
以前、ある芸人コンビがチャットGPTに「俺らっぽいネタを作って?」と依頼すると、本当にそのようなネタを作りあげ、驚愕した。
確かにそのコンビらしいネタを書き上げたらしい。
これはつまり、ある程度の“キーワード”や“ポイント”、“概要”などを依頼(学習?・習得?)させたら、AIは人間の“創造力”を越えるのではないか?
確かにそう思うが、果たしてそのネタは披露出来て、ウケるのか?
そこは分からない、と思う。
何故なら、ネタを作っても“行う”のは人間だからだ。
機械(AI)に足りないもの。
それは“経験”(体験)だと思う。“経験則”はデータとして入れられたりするが、“実体験”ではない。
感じること、行動すること、話すこと、聴くこと…。
それが機械には出来ない…というか、“得られない”。
漫才の話で言うと、AIのネタを芸人コンビが“再現”しても、客前での間、タイミング、お客の微妙な“温度”、それらから“感じられる笑いに繋げる“道程”を導く。
お客の微妙な温度差を感じ、これまた微妙に対応する。
それが機械にできるのか?
それが“体験”のないAIに出来るのか?
“体験”に“似た”データは得られるが、“実体験”は得られない。
機械(AI)はどこまで行っても、道具でしかない。
当たり前だが、この道具は便利で安く、簡単で早い。
だが、“使う”のは人間。
“実体験”の無い機械(AI)は、そこからの“答え”を出せない。
それが人間との“絶対的な差”だと思う。