鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

2023 6/6 クソ野郎は誰だ?

このブログでもよく書いているが、今


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静岡第一テレビ『だが、情熱はある』を観ている。

ネットでは酷評されているが、


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なかやなか見所のあるドラマと思っている(俺は)

 

決して『面白い』ではない…。


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森本慎太郎演じる山ちゃんのエピソードが、リアルで、実にクソ野郎なのだ。

他人の細かな事が許せず、嫉妬、僻み、嫌みにまみれた芸人人生。

 

俺は実のところ、山ちゃん自体はあまり好きではない。

リアルの山ちゃんでもクソエピソードをよく聞くからだ。

品川にヒドイ事を言われた話は、品川を(クソ野郎)と思ったが、それでも“売れ出した”しずちゃんへの嫉妬や、元相方への“詰め方”を見ると、


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(…この人って、本当に性格悪いんだなあ)としみじみと感じた。

非常に人間として“狭量”だ。

こんなヤツになりたくない、と思える。

 

だが、それは同時に俺も“こんな人間”ではないのか。

他人に僻み、思い通りにならないと他人を詰めて、惨めさに苛まれるのが、山ちゃんで俺だ。

…いや、俺以外の人間もどこかに“山ちゃん”がいないだろうか?

 

それを改めて再認識させられるから、観てしまう。

自分の“苦い”ところを見つめられるから、俺はドラマの中に“俺”“クソ野郎”を見ているのかもしれない。

 

そして、俺もやるぞ!と思っている。