鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

介護施設(変容)

今日は🏭️は休みで、久しぶりに“例の”介護施設に日雇いに出勤した。

先日のラインアイ📦️のドライバーさんの話が気になっていた。

あの人、ここ来てないか?

そんな話を聞いた。

 

それもあり、募集に応募したのだが、今日はドライバーさんはいなかった…。

そして、いろいろとここの情報をくれる“大久保”くん(仮名)もいない。夜勤らしい。 

 

今日の俺の担当エリアは、またもや“女性棟”だった。

良いのか?と思ったが、言われたのだからやるしかない。しかし、日勤で入ると、もう三連で女性棟だ。何故か?

 

ドライバーさんや大久保くんの代わりにいたのは、まだ20代前半の若い女性👩。

聞いたら最近、ここに入社した介護士見習いらしい。

かなり若い。高校生?と思えた。

というか、介護職っぽくない。見た目は最近の若い女の子。かわいい。

なので、違和感さえ感じた。

 

そして、かなり物腰が柔らか。

利用者にも俺にもかなり親切に接してくれる。

利用者にはとにかく優しく、否定をせずに接する。

ここも介護職っぽくない。(介護士が優しくない、という事ではないよ💦)

そして可愛い。メイクもバッチリ👁️

本当にここで雇われてんのか?ここは俺みたいな年配の変わり者(🙏)しかいないぞ?

 

そんな俺が汗だく💦なのをみて、「大丈夫です?」なんて声をかけてくる。惚れてまうやろー(笑)

思わず、上着を着替えた🎽↔️👕

 

そして、そんな彼女に利用者や先輩介護士(?)らがいろいろと頼み事をする。

ただでさえ大変な介護現場だ。

かわいそうだったが、彼女はその要望に、的確に素早く行動し答えていく。介護の専門卒とかなのかな?

 

俺はいつものようにホーム内の清掃を進めていた。

 

すると、見習いの若い女性に先輩介護士“本日の動き”レクチャーしているのが、聞こえてきた。

 

「お掃除は日雇いさん(俺)がいるから任して。あなたは、◯◯と◯◯◯を進めてね。午後からまた◯◯もあるから」

いろいろと言われた。

よくみたら、その先輩介護士は、大久保くんと同じように日雇いから採用された人間だった。何度かここで見た事があるし、話したり、指示を受けた。

気さくで優しそうな方だった。

 

それが今では、すっかり先輩介護士

俺にも「日雇いさん(俺)、トイレの拭き取りシート、流さないでください」などと注文を付けてきた。

 

立場は人を変えるものである。

不満があったのではない。つい数ヵ月前の“朗らかな態度”はどこに行ったのか?

人間とはこういうものである。

立場が変われば、言うことも変わる。仕方ない。

 

俺もそうだ。

実は今働いている“仕事”(🏭️&🏪)で“後輩”が入ってきた。

立場上、俺が仕事を教えたりする。

俺は特に態度を変えずに接しているが、“教える”立場と“教わる”立場だ。

どう思われているかわからない。

心の中では(…何だ、この“うるさいおじさん”は?)と思われているかも?

 

人間は変容する。

歴史が物語っている。

立場が上り、他人から忖度されたら、変わりたくなくても、変わる。

年齢、経験、プライド、気持ち…。

人はいろんな関係性や立場、“違う視点”、考え方で、他人に対する言葉や態度を変えてしまう。

 

その若い女の子は最後まで優しく、俺みたいなおじさんに親切だった。

そういう感じで大丈夫かな?

 

…数ヵ月後来てみて、彼女が変容してないことを願う。(会えるか、わからないが…)

正直、かなり好みのタイプだった。変わらないで欲しいなぁ。