鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

2/18 代償と利点

今、テレ静の『ワイドナショー』で『働き方』の話題が上がっている。

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内容は芸能人の所属事務所の話になっている。
その6割が不当な扱いを経験しているらしい。

俺もフリーでやっているが、給料を含め、確かに保護されていない。
金が全てでは無いが、働く上でフリーは辛い、弱い。
縛りや、事務所間の軋轢、ギャラの未払い、遅延…。
旧来のままだ。

『働き方』を改革すると標榜しながら、日本社会は、我々のようなフリーはまだまだ優しくない。

だが、俺としては"フリー"の利点もあるので、そんな代償であるように思う。

それは、『何も縛られない(基本的には)』という事だ。

嫌な仕事はしない。
嫌な仕事場からは行かない。
馬鹿とは顔を合わさない。

それがフリーだ。
芸能人が事務所の事で不満を持つのも、"フリー"な存在であるのに、実質自由では無いからだと思う。

それは『半分フリー』ではないか?

『何も縛られない』には代償があると思う。
金銭だ。
その額が高ければ、高くなるほど、縛られてしまう。利点を失なうのだ。