鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。

5/22 義経愚将論の真偽


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義経愚将論』というものを聞いた事がある。

源平合戦で活躍した源九郎義経は“名将”ではなく、兵規や(当時の)常識が欠損した“愚将”でないか?…という論だ。

 

正確には“愚”というより、野蛮(粗野)というイメージか?

 

以前読んだマンガ『漂流者(ドリフターズ)』や小説義経でもそういうイメージ像で描かれていた。

 

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』でもそんな描かれ方に近いか?

 

源平最期の戦い、壇之浦で、
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義経は敵方(平家)の舟の“漕ぎ手”を狙うように指示する策を取る。

当時(平安期)、“非戦闘員”である漕ぎ手を狙うのは、当時の武士の倫理に反する行為であり、そこから『勝つためには手段を選ばない性格』とされた。

 

さらにドラマ内では?


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有名な一ノ谷の“逆落とし”は、平家への急襲を画策した義経が、馬を単独で落とし、その後、武士が後から坂を落ちるという奇策だった。

武士が戦場で騎馬から下りるなど考えられない話であり、そこに義経の“異常性”を表している。

 

義経は“愚将”なのか?(匹夫の勇?)


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(この壇之浦で、平家と共に水没した草薙剣が不明に…)

 

だが、

平家打倒を成し遂げたのは、義経の功績である。

判官びいきという言葉がある。

平家打倒を遂げた“功労者”である義経が、兄頼朝から排斥された事を哀れんだ後の人々の感情である。

 

その義経排斥の讒言をした梶原景時は、


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かなりの“悪役”として後々名を残す事になる。

 

大河の中では、その義経と景時が反発しているように見せかけ、


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実は互いに認め合っている、という風に描かれているのが面白い。

 

史実では梶原景時は、この後に北条一族と権力者争いを起こし、誅殺される。一応、“誤殺”とされているが、これも『走狗、煮らる』というやつだ。

 

平家を倒した義経は「わたくしは戦場でしか、役に立たん…」と呟く。

己の運命を見定めていたような言葉だ。分かっているような暗示シーンだ。

 

鎌倉幕府成立後の幕内の“内輪揉め”を考えると、比企派vs北条派の争いがここから始まったとするなら、比企の娘を正室(郷御前)にしている義経静御前は愛妾…)は、北条側からしたら“粗野な軍大将”、“非常識な”のイメージであって欲しかったはずだ。 

 

歴史ほ勝者が作る、という。

 

なので、“乱暴、非情”という義経のイメージも怪しい。

さらに、梶原景時は比企派とされているが、俺は景時は比企派、北条派、に属さない単独勢力を狙っていたのではないか?、と思っている。

鎌倉幕府の13人による合議制は、この梶原景時の独裁を封じ込める策だと俺は思う。

だから、景時は“讒言者”として扱われている。

 

北条一族は鎌倉幕府の執権に就く。

なので、義経(比企派)、梶原を“貶め”、潰すのは当たり前では?

 

なので、義経のイメージ、逸話は少し怪しく思える。

 

今、義経で分かっているのは、“戦好き”というだけである。好戦的だった、という事だろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

5/21 ショーシャンクの“謎”に…。

昨日、金曜ロードショーで名作ショーシャンクの空にが放送された。

 

俺は嬉しかった😃✨ 

長年の“謎”が解明されたからだ。


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簡単なあらすじは…、

 

 アメリカのショーシャンク刑務所に、元銀行マンのアンディー(ティム・ロビンスが投獄される。妻と不倫相手への殺人罪終身刑となった彼は、無実を主張したが、聞き入られず刑務所へ来たのだ。

 そこは理不尽と暴力が横行する地獄。

 しかし、心優しく優秀なアンディーは刑務所内で次第に自分の居場所を作っていく。彼の友になる囚人で“調達屋”の“レッド”(モーガン・フリーマン演義が良いんだよ。レッドはアンディーに「“希望”を持つなんて塀の中では禁物だ」と忠告するシーンが実にシリアスだ。

 

 やがて、アンディーの殺人が冤罪だと分かる。

 それを刑務所長に訴えるが、耳を貸してもらえず、所長は冤罪の証人を殺害する。アンディーが所長の“不正蓄財”を手助けしていて、彼に刑務所にいて欲しかったからだ。

 

 落ち込むアンディーにまたレッドが忠告する。

 すると、アンディーはレッドに、以前、妻と訪れたとある田舎に“隠しもの”をした事を告げる。そして、自由になったらメキシコでホテル経営をする夢を話す。

 それをせせら笑い、また忠告するレッド。


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 やがて、アンディーは脱獄し、所長が不正に得た財産を横取りして逃亡する。

 
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 脱獄したアンディーが雨の中で叫ぶこのシーンが、俺が高校生の時に借りたレンタルビデオのパッケージ表紙だった記憶がある。
 

 この脱獄には“伏線”があり、原題の『刑務所のリタ・ヘイワース』の意味がここで分かる。

 

 そして、レッドは仮出所する。


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 仮出所前のレッドの言葉が“今の俺”には響いて聞こえた。

 

 「社会? それは政治家が作った言葉さ。そうやって服を着させ、ネクタイをさせる…」

 

 出所したレッドは、社会にあまり馴染めずにいた。人生の大半を刑務所で過ごした彼に社会復帰は意味の無い事であり、大変な事だった…。このレッドの住んでいた部屋がかつて仮出所したが、同じく世間に馴染めず“亡くなった”元囚人の部屋であり、


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“社会”で生きる、ということが必ずしも幸福には繋がらない、しかし生きないといけない、という事を示唆しているようで、実に印象的だ。

 

 そして、レッドはアンディーの言葉を思い出す。亡き妻と行ったという、田舎の話…。そしてホテル経営の話…。


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アンディーの言葉を頼りに、その場所を目指すレッド。


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 アンディーが話していた場所に来てみると?

 

…と、ここで高校生の俺はこの映画を観るのを止めてしまったのだ。

 あれは確か高3の冬休み。ビデオを借りたは良いが、ダラダラして観ずに返却期日前ギリギリに観て、時間がなく、このレッドの歩くシーンで止めて返してしまっていた。

 

 以来、20年以上。俺はこの映画の“ラスト”がずっと気になっていた。

 ネットや本(原作)などで、あらすじを読みのを我慢し、(…いつか観てみよう)と思っていた。

(…というか、もう忘れていたが)

 

で、昨夜。その“ラスト”を観ることができた。


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 “大どんでん返し”とはならなかったが、俺はかなりすっきりした。

 (…こういうラストだったのかぁ)と思った。

 それだけで満足だった。長年の“つかえ”が解消された。

 スティーブン・キング(原作者)の話は最後に少し“味わい”のある終わり方をする傾向があるが、それはあのリタ・ヘイワースのポスター”の部分だったのかな?

 

 作品を通して、『人間らしさとは?』『社会とは何か?』『社会とはどこにあるのか?』を考えさせられる映画だ。

 というか、ラストシーンが観れたのが、嬉しい😆

 長年の謎だった…。

上総広常はなぜ源頼朝に殺されなければならなかったのか(nippon.com)

上総広常はなぜ源頼朝に殺されなければならなかったのか(nippon.com) https://news.yahoo.co.jp/articles/59f8099a1ce1703c261b7bad45bb690b2964a46b

 

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』で、


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上總介広常源頼朝により誅殺された。

原因は、後家人らのクーデターてある。


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このドラマでは、京都にいる木曽義仲を倒す準備を進めたい頼朝だが、関東の後家人らは『何故、源氏同士の争いに我々が手を貸さねば?💢』となり、頼朝を排斥しようとなった。

 

で、クーデターの頭目格である広常は、実は頼朝(と北条高時)と繋がっていて、その叛乱は鎮圧された。


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しかし、その広常を頼朝は“裏切り”、“叛乱の首謀者”として切り捨てる。


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上総介広常はこの時、鎌倉方(源氏)の中の最大兵力を有しており、それを誅殺するほかなり奇妙だ。内部崩壊を起こしかねない危険性がある。


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そして、高時も納得がいかない様子。

広常は、クーデター鎮圧の功労者であり、最大兵数を擁する鎌倉方の“大口支援者”である。


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策謀したのは、頼朝と“参謀”の大江広元

 

史実では、上総介広常は謀反の罪で斬られている。

 

これはドラマとも通じる部分だが、関東武者らにとって、頼朝は“神輿”に過ぎない。

平家から権利を奪いたいので、源氏の頼朝を“立てて”いるだけである。


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だが、それを頼朝は分かっている。

東武者(後家人)は己など“神輿”に過ぎない、と理解している。

 

なので、内心は己を侮っている後家人らに“引き締め”として、広常を“騙し討ち”の誅殺を行った、…というのが、ドラマの筋だ。


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これにより、後家人らは驚愕し、頼朝を畏怖するようになる。


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また、これにより頼朝の妻、北条政子は『後家人と頼朝』の“繋ぎ”になろうと決意する。

 

頼朝が“神輿”だったのは事実だろう。

歴史は頼朝と関東後家人らを勝者にしている。

だが、それは当時(平安後期)に日本各地にいた下級貴族(武士)の“独立心”から、“旗頭”が欲しかったからであり、源氏の嫡流である頼朝はそれに“適合”しただけである。

 

なので、関東武者らは頼朝を“担い”でも、“従う”気持ちは少ない。

それを頼朝自身もよく分かっている。

だから、土地を分配し、後家人とし、“一所懸命”を促したのである。

上総介誅殺は、


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まさに、関東の“地盤固め”であり、頼朝亡き後に起こる“内部闘争”(内輪揉め)と北条政子の“説法”(承久の乱)の“下地”となっている。

 

まさに“走狗、煮らる”という、どの権力下でも行われた悲劇がまもなく開幕するだろう。

 



 

 

 

 

5/20 “看板”・“落書き”の謎


【浜松】街にある落書きの「謎」について追ってみた結果、衝撃の事実判明…… - たまちゃん | Yahoo! JAPAN クリエイターズプログラム

 

この記事にあるように、街には不思議なものが目につく時がある。

 

この前、浜松駅からアクトシティ浜松側へ向かう地下道を歩いていると?


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こんなボスターか出ていた。

見た方もいるのでは?

 

日の丸なのだが、よく見ると赤字の部分が浜松市内の中学校名を地域部分に則して書いてある。

 

ちなみに一部誤った中学校名になってないか?

探して見たら?

分かるかな?

 

 

面白いんで載せてみた😃

今井メロ、就活難航中と告白 人生初の正社員登用報告から1カ月「普通に生きることが私にはとてつもなく難しい」(ねとらぼ)

今井メロ、就活難航中と告白 人生初の正社員登用報告から1カ月「普通に生きることが私にはとてつもなく難しい」(ねとらぼ) https://news.yahoo.co.jp/articles/3e6a0b279b2fa0771804096dc04acf9bbd9d621e

 

この娘の場合とは違うと思うが、俺も退院後や求人広告会社解雇後、もっとすんなりと正社員になれると思っていた。

 

だが、全くそうはならなかった…。

俺は俺らしく働きたいだけなのに。サボりたいとか、楽をしたいよりも、『普通に働きたい』というだけなのに、それをさせてくれない社会…。

 

頭に来るが、それは“こちら側の甘え”と、もう分かっている。

ならば、俺は俺の“思ったようにやらせてもらう”だけだな。

「好きにやらせてもらうよ」(@蝶野)

 

あと少しで…。

 

 

“右目を失明しながらヒクソンと対戦した男”中井祐樹はなぜ憧れていたUWFと決別したのか?「真剣勝負にキャメルクラッチはありえない」(Number Web)

“右目を失明しながらヒクソンと対戦した男”中井祐樹はなぜ憧れていたUWFと決別したのか?「真剣勝負にキャメルクラッチはありえない」(Number Web) https://news.yahoo.co.jp/articles/c6b0db7ae92b9bcd5c12aa8b41fa8ececae5a614

 

この失明の原因になったゴルドー戦を俺は当時、リングの魂で観た。(懐)

試合後の中井さんの右瞼がかなり腫れていて、(…あれ、そんなに打撃入ったか?)とは思ったが、まさかエグられているとは?

海外の選手は日本人を舐めていて、露骨に反則行為をする、とは聞いていたがここまでとは?

1984年のUWFで真相を知った…)


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あの大会は、山本vsヒクソンでリング下の前田日明がグレイシーと大喧嘩していた方を覚えている。ヒクソンがロープ掴み?)

そっちに関心が行っていたな。

 

“キャメルクラッチ”(ラクダ固め)は第一次UWFで高田とかが出していたのを、後から雑誌で見た記憶がある。

真剣勝負(リアルファイト)では当然あり得ない。

当時、ゴリゴリの“UWF信者”だった俺は、雑誌のそれを見ても、「…そういう事もあるかな?」とスルーしていた。

だから信者って怖いなぁ。

 

だが、UWFが“プロレス”だと分かると、拒絶反応する信者も多かっだだろうなぁ。気持ちは分かる。

 

俺は薄々感じながら、脳内で都合良く“変換”していた人間である。