寒い🌁⛄🌁
季節が“戻って”きたか?
帰宅してすぐに寝たかったが、買い物🛒に出かけた。
風🍃🍃が強い。
昨夜の日雇い仕事(介護施設)→🏭️と働いていて、俺はヘロヘロ😵
こんな日ならお酒🍶を飲みたいが、もう“六兵衛🏮”はない💧
“過ぎ去った過去”を見続けてはならない。
それに俺はそこまで常連ではない。
以前、室町期の地方領主(国衆)の事を調べた事があった。
農耕生産力が向上し、大量に収穫を見込めるようになると、彼らの多くが中央幕府や所属勢力に求めたのは、険断権と不入権を求めた。
“険断権”とは管轄する領内の作付け面積や収穫量の決定をする権利。
つまり、領民への“支配”と田畑からの収穫を確保する権利。
“不入権”とは、それらを“誰にも侵害されない保証”であり、後ろ楯だ。
つまり、『任されている領地から収穫(年貢)を必ず入れるので、ここ(領地)は私(国衆)の“勝手”にさせてくれ…』というわけ。
『国衆(こちら)の“独立”を認めてくれよ』と“自勢力”や権威だけになった幕府を頼った。
この構図は現代と変わらない。
組織(勢力下)で望むのは、自身の“勝手”、そしてそれの“保証”だ。
自分の自由(勝手)を認めて欲しい。
自分だけが威張れる“コミュニティ”(領地)が欲しいのだ。
誰にも侵害されない、自身だけの“居場所”。
それが誰も欲しい。
俺も欲しい(笑)
だが、そんなものはなかなか見つからない。
俺の書いている小説に出てくる“困った奴ら”も皆そうだ。
自分だけの居場所が欲しく、自分だけの“仲間(部下)”が欲しくて仕方ない。
そんなバカどもを社会に出てから、嫌というほど見てきた。 皆、自分の居場所(領地)確保に必死💦
“独立”した“領地”(居場所)が欲しい。みんな、欲しい。
だが、そんなものなかなか見つからない。出来ない。作れない。
だから、他者を“排除”したがる。自らの“領地”に“入り込む”者を許さない。“強い誰か”に保証を願う。後ろ楯を頼む
悲しい人間だが、それはまた俺自身も同じだ。
人間の“元値”は変わらない。
いつも同じだ。
居場所が欲しくて仕方ない。仕方ないから、後ろ楯を願い、他者を排除する。
『組織の為』、『みんなの為』、『明日の為』などと正当化する。
己は間違っいないと思う。居場所を守るのだから、間違っていないと思い込む。
独立したいから、他者を追い落とす。
独立不羈とは、『一人で騎馬に乗って、立っている姿』らしい。
誰にも頼らず、自立する。
だから、他人を排除し、自力で立ち、自ら異動する。
誰にも引かれず、頼らない。
それを独立という。
いつも!人間の願望は変わらない。