鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

2023-08-01から1ヶ月間の記事一覧

2023 8/31 ③ 明日への誓い

不安に襲われ、帰宅️ スーパー銭湯♨️は諦めた。 ネットの星占い見たら、『人生が好転する日』らしい。 どこがだよ ど底辺を彷徨っているぞ? で、家でシャワーを浴びた。 久しぶりに散髪してすっかりしたのは確か。 銭湯はまた今度で良いだろ? で、今度は酒…

2023 8/31 ② 苦いコーヒー

す○家の牛丼並みで腹ごしらえした俺は、モール近くのスーパー銭湯に行こうと思っていた。 たまには湯船に浸かり、休憩室のリクライニングシートでテレビを見るか? だが、これも無用の“ご褒美”だ。 まだ俺は無職。 贅沢はしている場合ではない。風呂なら自宅…

2023 8/31 ① 焦りと後悔と貧困の明日

なぜだろう? 昨夜は(…俺はどうにかなる! やってやる!)と勢い込んで寝たのに、一夜明けると、気だるさが全身を包む。起きたくない。 いよいよ、今日から無職だ。(今まではあくまで休職中…) 2ヶ月前もそうだったし、“非正規”を無職もいうなら、俺は『…

派遣録 46 病院移転(おびえる人=白井)

そして、病院移転2日目。 大きな病院なので、1日では終わらなかったのだ。 俺はこの移転作業の現場を二週間ほど加わる事になる。長い現場だった。 例のバカ、…もう仮名で“白井”としておこう。 俺の小説に出てくる“丸顔の悪魔”白井は、コイツをモデルの一人…

派遣録 45 病院移転(頼む人々)

病院移転の続き。 俺と組んだ日雇いは、その後もエレベーター前で怒り続け、ついには俺へおかしな事を言ってきた。 「これ、遅くなりますよね、リーダー?」とか「こうも詰まると厳しいっすね、このあと」やら「リーダーも早く運びたいでしょ?」などと、俺…

派遣録 43 病院移転(苛立つ人々)

ある病院の移転作業に入った時の事だ。 旧病棟から、新病棟に荷物を移す作業があり、日雇いは二人一組になり、カゴ台車を使い、社員(運送業者)の指示通りに運んでいた。 俺は初対面の日雇いと組んだ。 カゴ台車に荷物(段ボールなど)を積め、新病棟の指定…

派遣録 42 簡単現場と要注意現場

この時期、たまに請け負った仕事に『模擬試験の監督』が予備校などで高校生らが受ける模擬試験を見守り、 解答用紙を回収する仕事だ。(採点はしない) 高校生の頃に請けたりした模擬試験をまさかこうして管理者側で見ることになるとは思ってもいなかった こ…

20238/30 ③ プレッシャーの果ては…。

会社に保険証と退職届を出しに行った。 俺を採用した総務部長さんが出てきた。 今日は引き留めは無し。当たり前だ。俺はもう辞めることか決定的。 部長からは「お父さん大丈夫?」と尋ねられた。 親父は一度の検査入院では癌の種類が特定出来ず、来月も検査…

2023 8/30② 不調

朝7:00に起きた。 予想していたより一時間遅いが、これくらいは許容範囲としたい。 それよりも昨夜の勢いはどこへ。 「足掻く!」など書きながら、起きても気持ちが盛り上がっこない。 ダルい。 職探し、面倒だ。 動きたくない。また就寝しようとした。 ダメ…

2023 8/30 ① これからの事。

もう30日だ。 …少し時間を遡って書いておく。 遂に会社に退職の電話をして、街中のハロワに行き、いつものファミレス️に向かうことにした。 ソラモで、若者が騒いでいた。 世の中はまだ夏休みだったなぁ。 俺はこれから“毎日夏休み”か? …また悲しくなってき…

2023 8/29 『深谿に至らざれば、地の厚きを知らず』①

先程、会社に連絡して退職を告げた。 この前は留意を促してきた部長だが、今回は簡単に了承した。 簡単に了承されるとされたで、(―本当は、別に俺なんて“要らなかった”のでは?)と穿った気持ちになる。 だが、一度「別部署でやらないか?」というありがた…

派遣録 41 日雇い派遣の人々③ ギャンブル

改めて書くが、日雇い派遣には本当にいろんな奴がいた。 仲が良かった仲間は数人、書いたが、この他にも仲良くしていた奴等はたくさんいた。 だが、みんなしばらくすると姿を見せなくなったりした。 不況ながら、新しい仕事を得たり、日雇い派遣が嫌になった…

派遣録 40 日雇い派遣の人々② 北山の秘密

また同じ日雇い派遣仲間の話を書きたい。 北山(デブ)という嫌な奴がいた。 俺からしたらこいつは仲間ではないのだが、度々と顔を合わせるうちに知り合いになり、何かと話しかけてきた。 彼はとにかく自慢話が多かった。 「どこそこの現場は楽勝だった、疲…

派遣録 39 日雇い派遣の人々① スガちゃんと杉

同じ日雇い仲間に菅谷(スガちゃん)と杉という仲間がいた。二人ともかなり変わり者だった。 スガちゃんは、自信家というか、ポジティブというか、目立ちたがりというか、面白かった。 病院の移転現場でトラックの誘導を、「出来る 出来る」と豪語して間違え…

派遣録 38 コンサートスタッフ(区別という見解)

『イベント手伝い』にはコンサートなどもあった。 夏になると、有名ダンスグループのコンサート(袋井)や大規模フェス(嬬恋)などのスタッフをした。 2008年は野外コンサートが多かったかな? 夏場によくあるバイトだが、若い日雇いスタッフが多く、俺のよ…

2008 8/29

真っ暗な部屋で考えた、 親父の事。母親の事。俺の事。 病気の事。これからの事。 何でだ。 何でだよ? ただ普通に働きたいだけなのに…。 脳腫瘍などにならなければ。 今さら思う。 昨日は、どうにかしようと思っても、今日はこんな気持ちになる。 このブロ…

派遣録 37 ゴルフ大会 後編 闇?

2008年の初夏。ご大会への派遣の思い出後半 大会が終わると、「おい、派遣らは会場撤去だ!」と言われ、場内のテントなどを片付けた。 俺は派遣仲間のゴリさんとカントリーハウス近くの設置物を片付けていた。 すると、そこに韓国人の女子ゴルファーらが10人…

派遣録 36 ゴルフ大会 前編

“謹慎”(?)の解けた俺に、フルキャリアが紹介した仕事は『ゴルフ大会』の会場スタッフだった。 磐田にある有名カントリークラブで行わなれる女子プロゴルフ大会での会場内の飲食のサポートスタッフだった。 当時、女子プロゴルファーが人気を集めていて、…

2023 8/28

寝られなかった…。 昨夜は2時に寝て、6時に起きた。というか、寝てないよ。 昼間に日雇いやバイトを検索した。 午後4時にバイト応募していた近所の工場から返事がくるはずが、来ない。年齢で切られたか? 頭の中は、親父と退職と今後の事で一杯。 親父はさ…

2023 8/21~27

8/21 朝、工場に行き、最後の挨拶をしようとしたら、会社の幹部や部長らから留意された。 「働く部署を変えてみないか?」 「お父さん、大変だろ? 君が無職になるのはまずくないか?」 などと言われた。 少し悩み、退職を保留した。 前は「遅い」とか「不良…

派遣録 35 工場内作業(文句の代償)

フルキャリアの現場で怒りを爆発させた俺は仕事を回してもらえなくなった。 翌日、ネットで予約を入れても、紹介されず、直接電話しても「今はお仕事が無いですね…」と言われた。 そんなはずが無い。 他の日雇い仲間からには、仕事が割り振られているのは分…

派遣録 34 “地獄の”イベント手伝い、その後。

『家電配送』はヤンキーがうるさく、『倉庫ピッキング』は仕事の募集(応募)自体が、あまり無い。 そんな時、よく入った派遣現場が『イベント手伝い』だった。 イベントの設営、撤去、時には運営などをする。裏方だ。 イベントは様々。 浜名湖花博会場、企…

派遣録 33 親父の働く“背中”を見ていた。

この頃(2008)、俺は日雇い派遣で喘ぐように働いていた。 相変わらず日雇い派遣の社員は、現場で人扱いされず、酷いものだった。 どこの現場も人が多く、すぐに人員が埋まった。空きが出なかった。 リーマンショックからの不況はなかなか日本経済を元には戻…

派遣録 32 西田の願い

この時の派遣現場で知り合った人間に、“西田”(仮名)という男がいた。 元はトラック運転手で、この不況(リーマンショック)で仕事が無くなり、日雇い派遣するようになったらしい。 コイツがおかしな奴だった。 ピッキングの現場で仲良くなり、何度か話すう…

派遣録 31 倉庫ピッキング(と派遣仲間)

この頃(第2期)、俺は倉庫でのピッキング作業の日雇いによく派遣された。 家電配送が嫌になったので、俺は積極的に応募した。 それは、“第1期”(正社員昇格前)で派遣された中区の倉庫であった。 場所は同じなのだが、派遣会社が違った。 なので、やること…

派遣録 30 家電配送にて…。

こうして、俺は思ってもいなかった『日雇い派遣』をメインとして働くことにした。 正社員昇格の時に『こんな会社辞めて、日雇いで食っていく!』などと思ったが、まさか本当にそうなると思っていなかった。 バカである。 この頃、以前お世話になっていたグッ…

派遣録 29 そして、日雇い派遣第2期へ

3ヶ月の職業訓練の後、俺はパソコンの基本的な技術やWord、Excelの資格、さらにはWeb系の資格も取得した。 これらの資格は、今ではもう古くなっているが、履歴書の資格欄に自動車免許以外を書けるのは嬉しかった。多少ハクが着いたかに思えた。 講座では職…

派遣録 28 自省と短期職業訓練

無職になった俺は、すぐに仕事を探し出した。 求人誌の編集部にいて、求人を探す️というのは変なおかしな話だったが、生きるためには働くしかない。 だが、世の中はリーマンショックの最中。 全く見つからなかった。 無職の俺は仕方なく、正社員昇格後から止…

派遣録 27 クソ部長への恨み

書いていて、この求人誌編集時代に思い出した事がある。 正社員になる直前の夏。2007の夏だ。 俺の母が病気で入院し、手術(ふとももの動脈血栓除去)する事になった。 今(2023)の親父のような命に関わる症状(狭心症&末期ガン)ではなかったが、さすがに…

派遣録 26 紙切れ一枚…。

俺が正社員になった頃だ。 アメリカのサブプライムローンとやらが「破綻した」という話を聞いた。 俺が担当していた、課長補佐の派遣会社の受付と電話で世間話していた時だ。 「うちもリーマンショックで、これから大変かも…」と言った。 よく分からない俺は…