障がい者は「我慢せえよ!」名古屋城復元をめぐり“差別的発言”が波紋 河村市長出席で陳謝も|TBS NEWS DIG(TBS NEWS DIG Powered by JNN) https://video.yahoo.co.jp/c/32529/7ee99f0c3acdb6499da2fca9506ba333d3eef04f
この名古屋城🏯復元問題、実はかなり興味がある。
というのも、名古屋城は設計図を含め、内部構造かかなり詳細にわかっている。(浜松城🏯は建築当時の復元には至っていない)
これはとても珍しい。
一概に城🏯と言っても、外観の復元は現在の建築技術で“建てられる”。
だが、内部構造は分からない。
当時の技術を“どう組み合わせ”ていたのか。
そして、それをどこまで“再現”するのか。
それとも、“再現する”ことが是か?
これは歴史と観光施設の“在り方”をどこまで求めるか?、という問題があると思える。
名古屋城🏯にそこまで思い入れが無い俺などは、『外観を見られたら』とか『城内にエレベーターがあるのは便利では?』や『車椅子の方が利用できるのはありでは?』と思ってしまう。
しかし、“旧跡”や“過去の象徴”としての名古屋城🏯を想う人には、“当時のまま復元”して欲しいし、『車椅子? …我慢できんのか?』と思うのは少し理解力できてしまう。
だが、俺はこうした有名建築物は旧跡というより観光施設と捉えるべきだと思う。
“ユニバーサル・デザイン”を優勢すべきではないか?
(『名古屋城だけ特別か?』と思われるだろうが、あえて…)
名古屋城というメジャー性や観光性からして、『誰にでも利用、観光できる』を優勢しても良いのでは?
障がい者に我慢を強いる施設に思えない。
批判覚悟で書けば、あまり観光客の少ない山麓の山城(砦)のような“歴史的施設”には当時の建築技術での復元を求めても良いと、俺は思う。
メジャーじゃかいから、観光性が低いから、と思われるかもしれないが、ここはシビアに“利用効率”を優勢すべきでは?
…怒られそうだけど。
あの名古屋城🏯なら、“誰でも行ける”を優勢してもよくないか?