鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

3/25 面倒な大阪のおばさん?

今から3、4年前の話だ。

当時、退院したものの、職を失い、市内の様々な会社の求人に応募するがことごとく落とされ、俺は毎日暇だった。
なかなか再就職出来ずイライラしていた。

そんな中、俺は体力を戻すべく、ほぼ毎日、自宅から一時間かけてスポーツジムに通っていた。

ある日、ジムへ行く途中、道端に社員証が落ちていた。
しかもその会社に覚えがあった。それは偶然にも俺が働いていた会社の近所にある調査会社だった。
(ちなみに社員証の落ちていた場所は調査会社から数百メートル離れていた地点…)
その時、俺の頭にある小賢しい考えが浮かんだ。
まず、その社員証を持って調査会社に向かった。土曜だったので、会社は閉まっていたが、郵便受けに社員証を滑り込ませた。
そして、ジムの帰りにコンビニで求人誌を求め、その調査会社の求人を探した。
……あった!
勿論、その調査会社に応募の電話をした。数日後に面接になった。
その場で俺は人事担当者にそれとなく、「……最近、御社の社員証を偶然拾いまして、届けたのですが…」とアピールした。
つまり、社員証を届ける事で"良い人"をアピールし、あわよくば採用される事を狙ったのだ。

だが、そんな甘い俺の目論見を調査会社の人事担当者は見透かしていたのだろう。
面接にはあっさりと落ちた。
(当時は頭に来たが、今は、その人事担当者の慧眼に賞賛する)

そんな事を、昨日報道された安倍昭恵夫人と籠池理事長夫人のメール内容から感じた。

あのしみったれた、恨めしそうな籠池夫人のメール内容。
いかにも、『あんたのせいで私達はこんなにも大変な目に会っているのよ!』と言いたいかのような言い方。
もし本当に昭恵夫人から100万円の寄付があったなら、その事に触れるはずだが、それは無く、ひたすら昭恵夫人、政治家への恨み節に終始。
(実際、寄付があってもそれ自体は問題はないと思うが…)

この事から見ても、この夫婦が如何に権力にすり寄り、アピール(安倍総理が大好きって事)する事で物事を思った通りに行かせたい思惑が丸見えだ。

きっとこうして生きてきたのだろう。

だが、そうしたくなる気持ちはわかる気がする。
以前は俺もそんな感じで生きていた。
誰かに頼る事で、物事を進ませようとしていた。
それはある意味、楽な話だ。
何でも"上"の責任にして、またすり寄れば良いんだ。

それが"恥ずかしい"と今になって思うし、そうしなければいけない時が在ることも理解している。

こういうおばさん、よくいないか?

"自分は被害者だ"と騒ぎ、何でも他人のせいにしたがるおばさん。
この人も結局、そんな迷惑な大阪のおばさんでは?