鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

プロレス心理学118 フワちゃんプロレスラー説

久しぶりに書くなぁ。

 

最近、非常に腹が立っていたタレントがいた。


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YouTuber芸人、フワちゃんである。


いろんな人に対してタメ口、終始フザけた態度、他人を小馬鹿にしたような話し方…。

観ていて、頭に来ていた。😒💢💢


(…何だよ💢、この礼儀知らずのバカは!)


俺も“礼儀知らず”なら負けていないのだが、それを棚に上げて、フワちゃんにキレていた。


だが、彼女は今や大人気であり、テレビで見ない日はない。


なので、俺はフワちゃんが出てくると、その番組を観るのを止めたり、チャンネルを変えたりしていた。


だか、驚いた。


先日、たまたま観た番組でフワちゃんが流暢に英語を話していた。それもかなりネイティブな発音であった。


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…調べてみると、フワちゃんは大卒であり、幼い頃アメリカに住んでいたらしい。


おそらくだが、三流大学卒の俺より彼女の方が頭が良いだろう…。

また、別の番組でフワちゃんがYouTubeの編集を1人でこなしている姿も観た。

小池都知事と会談したり、ワイドショーのコメンテーター的な事をしているのも観た。


(…コイツ、相当、頭が良いのでは?)


ま、よく考えたら当たり前だが、俺がテレビ画面で観るフワちゃんは、彼女が演じている“フワちゃん”というキャラクターである。

 おそらくだが、“素”の彼女はごくごく大人しい女性なのかもしれない。

 事実、しっかりとした敬語を使うフワちゃんも観た記憶がある。


 だから、流暢に英語を話すフワちゃんを見て思った。

 彼女を日本人ではなく、“外国人”として見たらどうだろう。

 たまに“外タレ”であんな話し方の奴がいる。

 外国人だから、敬語も話し辛い…。


 そう思えば、不思議と腹も立たなくなってきた。

 怒るだけ、無駄だろう。

 “本当”(?)のフワちゃんがいて、“テレビ用”のフワちゃんを“使って”いる限り、彼女はあんな感じでテレビに出続けるのだ。


 それを踏まえ、俺は、『フワちゃん=プロレスラー』説を提唱したい。


 何とも書いているが、プロレスは“ショー”である。

 勝敗はあらかじめ決められていて、レスラーは相手と協力して、技を繰り広げ、観客を盛り上げる。

 別にレスラー個人の肉体的、格闘技的な技量は問われない。関係がない。

 そのレスラーがいかに強かろうと、屈強な肉体を持っていようと、観客を盛り上げられなうのなら意味がない。


 これをフワちゃんに当てはめると、フワちゃんが本当に礼儀知らずで敬語が使えない無礼奴だろうが、なかろうが意味はない。

 

 単に、フワちゃんというタレント(芸人)が『面白い』か『面白くない』かでしか評価されない。


 それはプロレスラーに他ならないのでは?


 そう思うと、不思議とフワちゃんに腹が立たなくなった。

 フワちゃんの態度をプロレスとして捉えたら、特に苛立つ事はない。“やたらと騒いでうるさい👂⚡芸人”というくらいだろう。


 そんなフワちゃんに“弱点”はないのか?


 気になる番組があった。

 数ヶ月前の特番で、フワちゃんが、ローラと会っていた。


 中居くんとダウンタウンの松本がMCで『普段あまり合わない二人を対談させてみよう』というコンセプトの番組だった。

 

 クロマニヨンズ甲本ヒロトが出ていて、なかなか興味深い話をしていて、俺としてはかなり面白かったが、この番組でフワちゃんとローラが対談した。


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 俺はローラも“あまり好きではなかった”。

 

 ローラがテレビに出始めた頃(2010年?)、俺は病院のICUに入っていた。

 手術の影響で頭を少しでも動かすとゲロゲロは嘔吐したので、俺はテレビを付けっぱなしにしてラジオのように聞いていた。

 

 音声のみで聴くと、(…なんだ、このタメ口の馬鹿みたいな小娘は💢)と思えた。

 退院して改めてローラを観ると、それなりに可愛らしく、普段は礼儀を知らないような話し方だが、とある番組で素人に丁寧な口調で話していたのを見たことがある。


 彼女(ローラ)もまた“プロレスラー”なのだろう。


 そんな2人なのだから、対談となればぎゃーぎゃー騒ぐものと思ったら、そんな事は全く無く、互いにあまり騒がず、言葉も少なく、全く盛り上がらなかった…。異様な対談だった。


 俺には、フワちゃんがかなり“警戒”しているように思えた。

 フワちゃんは確実にローラの“出方”を伺っていた。 


 何故だろう?


 フワちゃんの最大の“強み”『事務所に入っていない・フリーランスである』という点である。


 普通、大物MCなどにあんな態度をしたら、所属事務所にクレームが来る。

『アイツのあの態度を直さないと、もうテレビ出さないよ』などと言って、フワちゃんを“規制”しようとする。

 また、番組の製作側からもクレームが入るのが普通だ。

 平たく言えば“脅迫”だ。

 そういう事をする下らない馬鹿はよくいる…。

 自身では言えず、相手の“上”にしか告げ口しかできない“腰抜け”だ。

 

で、マネージャーとか事務所が、フワちゃんに怒って、態度を改めさせる。

 事務所には迷惑をかけられないから、みんな従う。


 だが、フワちゃんにはその所属事務所が無い。

 個人なのだ。(個人事務所でもない)

 つまり、フワちゃんを“規制”したい場合、フワちゃん自身にいうしかない。

 『おい💢、フワよ! そんな態度ならもう番組出さないぞ』と“脅す”しかない。

 “腰抜け”にこれは出来ない。

 

 またそれでもフワちゃんは平気だ(ろう)。

 何故なら、フワちゃんはYouTuberとして十分に稼いでいけるからだ。おそらくテレビから閉め出されても、収入的に困る事はない。

 下手したら逆にその事をネタに動画を出せたり出きるから、また儲かるかも?

 

 そして今、彼女は大人気だ。

 テレビからのヒキの方が多いだろう。彼女を使わないのはテレビ的に勿体ないのだ。


 要するに、フワちゃんを規制するのはかなり難しい。

“自由”とはここまで強いのか、と思う。

 おそらく、フワちゃんの存在はこれまでの既存の業界人などからしたら、相当の脅威だろう。

 所属事務所が無いのだから。


 それが、世間に“ウケて”いる理由かもしれない

 誰にも忖度せず、バンバン絡み、馴れ馴れしく接して、フザけたコメントを吐く。

 だが、誰からも抑制されない。

 それが、良いのだ。


 それをフワちゃん自身も分かっているのだろう。


 社会や組織にいる人間は、“規制できない”人間を嫌う。何をしてくるか、わからない相手が怖い。

 

 だから、抑制したいのだが、フワちゃんのように組織(事務所)に属さない人間の扱い方に困る。内心は規制できないから関わりたくないのだが、フワちゃんのように“需要”のある人間は、関わるしかない。


 だから、仕方なくフワちゃんの“ペース”になる。

 フワちゃんの方に任せるしかなくなる。

 それも彼女は計算済みだろうな。


 そう、フワちゃんは“大仁田”並みに自身のペースに引き込むのが上手い。(正確には“引き込みやすい”か?)


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 そんなフワちゃんとしたら、自身と同じような“奔放”キャラのローラは非常に“やりにくい”相手だったのだろう。


 確か、ローラも所属事務所とモメていたな…。


 フワちゃんからすると、ローラは“何をしてくるか分からない奴”だったのに違いない。 

 皆がフワちゃんを規制できないように、フワちゃんはローラを規制出来ない(と思えたのだ)。


 それが、あの警戒に繋がり、盛り上がりに欠ける対談になったのだろう。


 これがフワちゃんの弱点だ。

 

 不制御には不制御。

 無規制には、無規制。

 フワちゃんには、フワちゃんと“同類”を。


 あの“ペース”にハマらず、“こちら”のペースに巻き込めば良いのだ。

 大仁田厚が、MMA総合格闘技)など絶対やらないように、フワちゃんは絶対にこちらのペースには乗らない。


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 乗って、四苦八苦するフワちゃんもみたいものだが…。