鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

10/11 クレイジーとリアル

旅行支援が始まり、妙に活況を呈している。

 

そんな、昨夜、


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SBSの『クレイジージャーニー』が復活を前に、過去の放送のダイジェストを行った。


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この番組の“エース”、丸山ゴンザレスの、


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メキシコ麻薬戦争の回だ。

この人、危険地帯にガンガン取材するから凄いんだよな。

『クレイジージャーニー』自体は“ヤらせ騒動”とかごあり、残念な終わり方をしたが、テレビは“エンターテイメント”だ。

そこら辺を含んで、楽しんだ方が良いと俺は思うが。(真面目な奴は“リアル”を声高に主張する。そうした人は“開高健”のノンフィクションでも読んどけば良い…)

 

俺もこの回は覚えているぞ。

なかなか考えさせられる回だった。

かなり初期の放送だったかな?

 

ゴンザレスがメキシコの“麻薬地帯”に潜入(旅行?)

 

そこは…、
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カルテル(麻薬組織)

自警団(街の勇士達による対カルテル組織)

警察(メキシコ政府)

 

…が、いがみ合う危険地帯。


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高速道路に死体が普通に捨てられている💦💦

本物の遺体らしい…。

よくこんなところ、“旅行”するな。

 

興味深かったのは、治安の悪さから街が自衛団を作り、“市民を守っている”と思ったが?


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その自警団自体もまた“悪”である一面もあり、市民から信頼されてはいない。


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つまり、カルテルvs自衛団vs警察”という三つ巴の抗争が繰り広げられているのだ。

何が“悪”で、何が“善”か、分からなくなる💦


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警察が自衛団の装備に“難癖”を付け、互いに“ヒートアップ”🔥

そこにカルテルも加わって、危ない雰囲気に…。

 

『己の身を守るはずの“武器”が、また己を切り付ける“凶器”になる』

『互いにある利害関係の溝』

『相互関係の中での存在』

 

…など、色んな見方の出来る話だった。

そこが妙に“リアル”ではないか?

俺達の生活、社会もひとくくりに“善悪”を決めきれない。

 

…旅行では、こうした場所は嫌だなぁ。

しかし、番組復活は楽しみ🎵(どこまでOK?)