鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

ターザン後藤離脱の真相(プロレス心理学 番外編)


ターザン後藤離脱の真相とハヤブサとの2度目の引退マッチ…シン・大仁田厚 涙のカリスマ50年目の真実(30) : スポーツ報知

 

この話、本当か?(特にターザン離脱の話)

 

この離脱(ターザン、雁之助、市原)のことは当時、よく覚えている。

大仁田が「引退する」(当時で3回目?)と言って、『引退ロード』と称し、対戦を続けていたのを覚えている。

 

そして、突然に古参の三選手の離脱。

俺は、大仁田が引退試合の相手に急遽帰国したハヤブサにしたことで、FMWの“後継者”から“外された”と思ったのでは?、と思っていた。

 

ターザンは当時FMWのNo.2.。

雁之助、フライングキッド市原も若手から団体を引っ張ってきた選手。

当然、突然に現れたハヤブサが“エース”とは認めたくないはず。

 

ちなみに雁之助とハヤブサは同期で仲が良かったなーので、後に雁之助はFMWに復帰している。

 

だが、ターザンは戻らず、IWAジャパンとかに上がっていたな。

 

 

大仁田が言うには、引退を決めた大仁田が自分が居なくなった後、“独善的”なターザンを心配し、「ターザンに意見をしろ」と示唆したら…、

 

「そうしたら、雁之助と市原が『大仁田さんがターザンを辞めさせるって言っている』と吹き込んだんだと思う。あれはターザンの勘違い。俺の『ターザンに意見をえ』って言葉を『俺を追い出すのか?』って、ターザンは思ったんじゃないかな」と推測した。

つまり、ターザンの“思い込み”“コミュニケーションの断絶”が理由ということか?

 

これは少し怪しい、と思える。

何故なら、大仁田はご存知のようにこの後も(ここ前も…)、引退と復帰を繰り返す。

己の居なくなった後の団体を心配するだろうか?

引退を宣言しつつ、頭の奥では己の復帰を見据えていたら、そんな心配をするか?


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確かに、ターザン後藤FMW離脱の理由を「墓場まで持っていく」と語っていたし、本人から語られたこともない。(kaminogeの変態座談会でも話さなかったな)

一時、タッグを復活(09~10年)させていたが、やはりギクシャク。

嫌いは嫌いだったのだろう。(ギャラの話をするのが大仁田らしいな👎️)

 

ここまで“言いたくない理由”が本人の思い込みか?

そこまで固くなになる理由か?

 

だが、二人の“コミュニケーション断絶”はあり得る、と思える。

 

大仁田は別の時に語っていた。

 

「他人を嫌悪したり、嫌うのは『嫌いだ』というコミュニケーションだ。本当にコミュニケーションをしたくないなら、それは“無視”する事」

 

俺はこれを聞いて、飽きれと苛立ち💢を覚えた。

これがまかり通るなら、どんな“嫌いな”奴とも“関わる”ことになる。“嫌い”だからだ。

大仁田らしい、と思えた。(だから苛立つ💢)

どんな奴でも“自分のフィールド(テリトリー=デスマッチ)”に引きずり込む、この“腰抜け”らしい考えかた。

 

そんな大仁田が本当に嫌いなら、それを証明するのは、“無視”、“関わらない”しかない。

そして、ターザンはFMW離脱後、一貫してそうしてきた。

余程、この大仁田が嫌いだったのだろう。

 

そこに、この大仁田が語る理由以上の怒り💢を感じるのだが。