鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

9/7 仕事ダメだ。でも生きる。

民進党の山尾議員の不倫問題が連日報道されているようだ。
俺はこの女性議員はあまり知らないが、彼女にまつわる事でよく覚えている事がある。

去年の2月かな?
匿名のblogに『保育園落ちた 日本死ね』という子育て中の母親が書いて、それを国会で取り上げたのが、この山尾議員だったはずた。

ちょうどその頃、俺は仕事が全く上手くいかず、四苦八苦していた。
病院からは退院したものの、病気の為か再就職はままならず、面接では落とされまくり、何とか就いた派遣の仕事もクビになった。
金は無い。仕事無い。コネもない。(信頼も…)
俺としては、『働きたいが働かせてくれない。日本死ね!』という気分だった。
(何が"国民総活躍社会"だ。誰も俺を受け入れてもくれねぇーじゃねぇか!)と頭に来ていた。
自分の事も見つめ直さずに…。

それから一年半。
俺は生きている。
相変わらず金は無いし、コネもない。
だが、生きている。
人間、そうそう死ねものでは無かった。細々とだが働き、どうにか生きている。楽しかったり、楽しくなかったりはしているが、生きている。
病気は再発せず、健康は保たれている。
日本死ね!』と思っていた、去年の俺に言いたい。

『大丈夫。お前は生きる』

『求めよ。さらば与えられん』なんて言葉があるが、仕事はある。
『ダメだ』と思っても必ずある。
そして、人間は生きる。生き残る。生き抜く方法をそれなりに見つけるはずだ。

そんな俺が今またピンチに陥っている。

仕事が激減。
また無職に戻りそう。
思わず誰かに言いたくなる。

『仕事が無い。ダメだ。日本死ね!』

でも、乗り越える。
大丈夫。今までもこんなピンチを何回か潜り抜けてきた。
それに日本は死なないし、俺も死なない。

生きる。
生き抜く術はあるはずだ。

そもそも『自分の生死』は他者(国)や環境は関係ない。
あなたが『生きたい』と願うだけだ。

だから改めて俺は『生きる』と思う。

金がなく、コネも無く、仕事がなくても生きてやる。
何とかしてやる。