鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

5/13 アナタは希望だ。

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ある日、突然に身体の自由を損なう。
そんな人がいる。
本人には何も非はないのに、不運にも体の自由を失う。

やりきれない思いだろう。

あるアイドルの女の子が、事故で下半身麻痺になったらしい。
猪狩ともか』という名前だ。

死にたいくらい絶望してもおかしくないのに、彼女は何故か笑顔で前向きだ。

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俺もある日突然、脳腫瘍になって言葉を失った。
その時は(なんで俺が?)と、何度も思った。いろんなものを恨んだ。

今、言葉を発することは出来るが、昔の俺のそれとは明らかに違う。
ただ、俺は歩く事ができる。
彼女のように自由を損なったとは言えない。
まだ、26才。
まだ、アイドルとして色んな事をしたいだろうに。

何で彼女はこんなに明るく笑顔で、前向きなのか?

俺なんかより遥かに希望があり、それを失ったのに…。

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彼女は不思議なほど、希望に溢れている。
この娘自体を見ているだけで、希望が沸く。
どんな状況でも希望を失わない。
彼女は希望だ。光だ。

俺もリハビリでかなり回復できた。
彼女も焦らず頑張って欲しい。

諦めないから希望があるんだ。