鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

批判殺到DaiGoは「優生思想肯定論者なのだろうと」東国原英夫が推察(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース


批判殺到DaiGoは「優生思想肯定論者なのだろうと」東国原英夫が推察(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース

 

この『優生思想』の話だが、少し思う事がある。

 

aigoさんは生活保護者の命などより猫を助けよ』とか『俺は人より税金を払っているよだから、言わせてもらう』という“切り取り方”で大炎上🔥🔥🔥している。

俺は、『生活保護の出し方をよく見直せ』という意味だと思ったが、その後の挑発はいけない。

 

上の発言は、どうしても『俺は特別』に聞こえてしまう。

 

しかし、世の中はすでに“優生思想”っぽく進んでいないか?

 

金持ちと貧乏人。

高学歴と低学歴。

健康な人と病気な人。

 

俺もドロップアウトした人間だから思うのだが、そうなるとなかなか“這い上がり辛い”のはよく分かっている。

 

脳腫瘍後、いろんな仕事を探したが、どこも『病人はいらない』と拒否された。(直接言われなかったけど…)

 

だが、世の中には俺以上に大変な人もいる。

 

そういう人らの為に、“生活保護”があり、人間として最低限の生活を出来るようにしている。

 

人の命は平等だ。

金持ちだろうが、貧乏人だろうが、等しく生きていける事ができる。

 

で、働けば“必ず儲かる”というわけではない。貧富の差が生まれ、生活のレベルは違ってくる。

 

金持ちでないと、そもそもの環境が違ってくる。

健康な人は、病気の人より重宝される。

高学歴の人は、歓迎される。

 

それは仕方ない。

社会、組織から漏れた人は、果てしなく下がっていく。

 

“下がり切らない”ように“生活保護”がある。

世の中は既に“優生思想”がある程度ないか?

 

それをみんなうっすら分かっていないか?

aigoさんの“表現”にどこか差別的なものを感じつつ、少し“現実感”を感じる。