批判殺到DaiGoは「優生思想肯定論者なのだろうと」東国原英夫が推察(日刊スポーツ) - Yahoo!ニュース
この『優生思想』の話だが、少し思う事がある。
Daigoさんは『生活保護者の命などより猫を助けよ』とか『俺は人より税金を払っているよだから、言わせてもらう』という“切り取り方”で大炎上🔥🔥🔥している。
俺は、『生活保護の出し方をよく見直せ』という意味だと思ったが、その後の挑発はいけない。
上の発言は、どうしても『俺は特別』に聞こえてしまう。
しかし、世の中はすでに“優生思想”っぽく進んでいないか?
金持ちと貧乏人。
高学歴と低学歴。
健康な人と病気な人。
俺もドロップアウトした人間だから思うのだが、そうなるとなかなか“這い上がり辛い”のはよく分かっている。
脳腫瘍後、いろんな仕事を探したが、どこも『病人はいらない』と拒否された。(直接言われなかったけど…)
だが、世の中には俺以上に大変な人もいる。
そういう人らの為に、“生活保護”があり、人間として最低限の生活を出来るようにしている。
人の命は平等だ。
金持ちだろうが、貧乏人だろうが、等しく生きていける事ができる。
で、働けば“必ず儲かる”というわけではない。貧富の差が生まれ、生活のレベルは違ってくる。
金持ちでないと、そもそもの環境が違ってくる。
健康な人は、病気の人より重宝される。
高学歴の人は、歓迎される。
それは仕方ない。
社会、組織から漏れた人は、果てしなく下がっていく。
“下がり切らない”ように“生活保護”がある。
世の中は既に“優生思想”がある程度ないか?
それをみんなうっすら分かっていないか?
Daigoさんの“表現”にどこか差別的なものを感じつつ、少し“現実感”を感じる。