低所得者狙うも首相〝鬼門〟の現金支給 5万円給付(産経新聞) https://news.yahoo.co.jp/articles/c799a2f2e92fd72fad613cbaff273ab451b3dfa7
また“金配り”か?
こうした現金支給政策には功罪の両面がある。
罪、というかマイナスは、『どこまでに配るのか?』だと思う。
今回は『非課税世帯』だ。
これは全国に1600あるらしい。非課税収入というと相当に日々の収入が少ないと思われる。
生活保護などを受けている世帯だな。
俺も貧乏だが、たぶんそれ以下。かなりたいなぁ。な家族が予想される。
そんな世帯に50000円はデカい。当面の生活費は、助かる。
だが、生活費に使われるかは、かなり微妙では?
例えば、働かずに生活保護などで生きている単身者などに50000円をポンっと渡したら、散財するだけでは?
しかも、『非課税』とまでは行かないが“そこそこ厳しい”という世帯からしたら(…何だよ💢)とならないか?
確かに非課税世帯は厳しい。当面の生活が成り立たない可能性すらあるから、物価高、ガソリン高に対し、支援するのは良い。
しかし、それ以上だが、貧しい家庭はある。むしろ多くないか?
そこを“スルー”すると、たぶん有権者は怒る💢
たぶん、政権としては“有権者受け”を狙ったのだろうが、裏目になる可能性がある。
特に今、国葬費用問題で揺れているし…。(俺は国葬は反対だが、“国葬に公費”は当たり前だと思うが)
貰えない人が多く、出す人もマイナス…。
これは良策か?
“鬼門”というのも分かる。
ならば、功のプラス面は?
まず、どうしょうもなく収入の無い家庭はある。コロナ、病気、ケガ、借金…。
生活保護受給世帯は実はそんなに多くなく、その中で不正っぽい受給をしているのは、3%に満たない、と聞いた。
ならば、この50000円はまさに“支援”。とにかく生きるためには配るべきだし、貰うべき。
それに“家計の支え”だけでなく、消費したとしても、それは微々たるものだが、消費促進だろう。
全くやらない(配らない)より、配る方がマシだろ?
低所得世帯を救う。
それはアリだ。
さて、この功罪、どうなる?