鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

9/11 低所得者狙うも首相〝鬼門〟の現金支給 5万円給付(産経新聞)

低所得者狙うも首相〝鬼門〟の現金支給 5万円給付(産経新聞https://news.yahoo.co.jp/articles/c799a2f2e92fd72fad613cbaff273ab451b3dfa7

 

また“金配り”か?

 

こうした現金支給政策には功罪の両面がある。

 

罪、というかマイナスは、『どこまでに配るのか?』だと思う。

今回は『非課税世帯』だ。

これは全国に1600あるらしい。非課税収入というと相当に日々の収入が少ないと思われる。

生活保護などを受けている世帯だな。

俺も貧乏だが、たぶんそれ以下。かなりたいなぁ。な家族が予想される。

 

そんな世帯に50000円はデカい。当面の生活費は、助かる。

だが、生活費に使われるかは、かなり微妙では?

例えば、働かずに生活保護などで生きている単身者などに50000円をポンっと渡したら、散財するだけでは?

 

しかも、『非課税』とまでは行かないが“そこそこ厳しい”という世帯からしたら(…何だよ💢)とならないか?

確かに非課税世帯は厳しい。当面の生活が成り立たない可能性すらあるから、物価高、ガソリン高に対し、支援するのは良い。

しかし、それ以上だが、貧しい家庭はある。むしろ多くないか?

そこを“スルー”すると、たぶん有権者は怒る💢

たぶん、政権としては“有権者受け”を狙ったのだろうが、裏目になる可能性がある。

特に今、国葬費用問題で揺れているし…。(俺は国葬は反対だが、“国葬に公費”は当たり前だと思うが)

 

貰えない人が多く、出す人もマイナス…。

これは良策か?

“鬼門”というのも分かる。

 

 

ならば、功のプラス面は?

 

まず、どうしょうもなく収入の無い家庭はある。コロナ、病気、ケガ、借金…。

生活保護受給世帯は実はそんなに多くなく、その中で不正っぽい受給をしているのは、3%に満たない、と聞いた。

 

ならば、この50000円はまさに“支援”。とにかく生きるためには配るべきだし、貰うべき。

それに“家計の支え”だけでなく、消費したとしても、それは微々たるものだが、消費促進だろう。

全くやらない(配らない)より、配る方がマシだろ?

低所得世帯を救う。

それはアリだ。

 

 

さて、この功罪、どうなる?