鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

9/16 成功と失敗の“ライン”

 

自分の人生を『成功か、失敗か?』と尋ねられたら、俺は断然、『失敗』と言う。

 

では、どうしたら“成功”なのか?

 

俺が思う成功とは、『思った通りの“未来”を実現する』事である。

 

社会に出る以前、出てから、誰もが“こういう風に”、“あーいう風になりたい”という希望を持つ。

目標、憧れ、希望、願望、将来像…。

それを実現出来て、それで『生活している』状態が、俺からすると成功だ。

ただ叶えるだけでは無い。

叶えて、継続する。そして、その状態に向けて生きている事は、つまり、自身の考え通りの生き方をして、考え通りの“姿”を維持出来ている事だ。

 

誰もが目標としていた“状態”になっても、稼げたり、幸せに開催なるとは限らない。

 

俺の知り合いの“元”保育士の女の子は、子供の頃から『いつか、保育士になって小さな子供のお世話をしたい!』と20才を過ぎて、念願の保育士になったが、待っていたのは、人間関係と上司の軋轢、さらに荷重労働と、クレーム対応だった。

 

で、半年で退職。

目標だった仕事は、目標通りにはならなかった。

 

彼女は“なりたい自分”になれたが、それは成功だったのか?

辞めたのだから、失敗だと思う。

辞めていなかったら、成功?

 

いや、目標の“場所”を継続できなければ、やはり失敗だ。

“そこ”を『居づらい』と思う時点で失敗なのだと思う。

 

成功とは、目標を立ててから、そこを目刺し、その通りに働ける人間が“成功”と言えるのでは?

 

ならば、俺の人生は“失敗”というしかない。

大学卒業前、『俺は、このままで行けば、どんな仕事でも勝てる‼️』と本気で思っていた。

 

だが、現実は他人に馬鹿にされ、馬鹿にし、揉め、怒鳴り、怒鳴られ、辞めて、と全く思った通りになるなかった。

会社をクビになったり、脳腫瘍になったり、派遣で働くなど考えてもいなかった💦

 

失敗した人生だが、俺が失望しているか?

と言われたら、そこまでではない✨

『失敗した』と思ってはいるが、それでも人生は続く。

そこを俺は生きている。

 

失敗には、失敗の人生がある。

失望したら、どこかでまた希望を持つ。

 

失望=失敗

 

……ではない。

 

失望したら、また希望を持てば良いからだ。違う目標でまた失敗するまで生きていけばよい。

 

成功と失敗のラインは簡単に越えていける。

失敗にも簡単に落ちるが、また成功の方に向ける。

で、成功は難しいから、また失敗する。

で、また生きる。ラインは簡単に行き来できるからだ。