鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

2024 12/8 ③ “ホームラン”は狙うべきなのか?

ドラマ『バントマン』で興味深いエピソードがあった。


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かつて“優秀”、“エース”と言われた男が、今や会社のお荷物📦️で、窓際部署にいる。

彼を立ち直らせるのが、今回の主人公(柳沢)の仕事。

 

だが、当の“元エース候補”は、会社を早期退職しようとしていた。やる気を失っていた。

 

そんな彼に“逆転満塁ホームラン”を打たせようとするが、本人にその気は無い。

逆に「俺は“バント”をしたいんだ」という始末。

 

それで、最後はその“元エース候補”が“育成枠”として会社に残る事になる。

 

人生における“逆転ホームラン”と何か?

そして、それは目指さないといけないのか?

 

誰もが組織(会社、グループ)に入ったら、“エース”になりたい。

頼られ、皆を引っ張るような“主力”になりたい。活躍したいし、大きな成果が欲しい。

すごく気持ちが分かる。

 

でも、そうなれない人もいる。(俺?)

多くの人がそうだろ?

 

退職を辞め、組織に残った“彼”はそれで良いのか?、という前に、『それに問題があるのか?』と俺たちに問うのではないか?

 

これが解決か?

それは分からない。

会社を助ける“バントマン”としては失敗だし、組織(会社)としたらダメなのかもしれないが、人生としたら『有り』では?

 

何をして可とするか、不可とするか、は人、組織により違う。

それを感じる回だった。