鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

4/6 伝統と人命

大相撲興行で、倒れた男性を助けようと、土俵に上がった女性を

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若い行司がアナウンスで下ろそうとして、騒動になっている。

確かに土俵は"女人禁制"。
以前、どこかの知事が力士に賞状を渡そうとして『上がりたい』と言って断られていたな(大阪?)…。


今時、"女人禁制"など時代錯誤だか、それを『守りたい』と思うのなら、それで良いと思う。
若い行司はそれに従っただけ。悪くはない。

だが、今回は"人命"だ。

誰もが『伝統より人命が大事』というのなら、
規則か何かに、『緊急時には女性が上がることを認める』と"補足"でも書いておけば良いのではないか?

そうすれば、今回みたいな騒動にはならないはず。
誰しも命は助けたいし、助かりたいはず。

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それでも、"女人禁制"を守りたいのであれば、土俵に上がる男性全員に

『私が土俵内にいる際に、いかなる事が起きようとも、伝統を最優先してもらうことを誓います』

とでも念書を書いてもらえば良いのでは?

…誰もが上がらなくなると思うが。