第一テレビのドラマ、『俺の話は長い』をイライラしながら観ている。
主人公は事業に失敗して、実家に寄生している男。
あれこれと“屁理屈”をこねながら、ダラダラと過ごしている。
なんだか、少し前の俺自身を観ているみたい。
退院後、なかなか仕事が決まらず、自宅で過ごしていた時の俺もこんな風に家族に屁理屈をこねていたなぁ。
自分のプライドを守るために、何かあると講釈たれて、長話していた。
俺の話も長いのだ。
…今も変わらないか?
ドラマ内では、その主人公が時折、姪っ子にやり込めらる。
それを見て、少し溜飲を下げている。
(こんなバカ、嫌だな~)とは思いながら観ているが、これは俺か?