鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

3/1 やっぱり…。

 

武藤敬司の『W-1』が活動停止(今月末)

 


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正直、“遅かれ早かれ”と思っていたが。

 

数ヶ月前まで浜松大会とかもやっていた。

DDT高木三四郎がプロデューサーになったのでは?

 

早くも『武藤には、経営者の能力が無い…』という話が出ているが、それは以前から分かっていた事では?

 

新日本の頃から、武藤は自身の抜群の存在感を放ちながら、他人を“光らせる”事が苦手だ。

当時、“総合格闘技路線”に進む新日本(プロレス)に嫌気が差してフロントを引き連れ全日に“移籍”して、社長になったが、『全日本プロレスの武藤』は盛り上がったが、全日自体はそんなに盛り上がらなかった。

『経営者としての資質が無い』という事ではなく、自身以外のプロデューサースがかなり苦手なのだ(と思う)。

 

プロレスはショー👯‍♀️である。

観客を興奮させる事で、収入を得ている。実際の“強さ”など全く関係ない。

『いかに自身を強く見せるか?』が大きなポイントになる。

だが、それは逆を言えば、『いかに自身と“闘う相手”を強く見せるか?』に繋がる。

武藤は自身を『強く見せる』能力が飛び抜けて高いが、他

『他人を強く見せる』能力に乏しいのだ。

残念だが、武藤敬司武藤敬司(Gムタ)である限り、武藤を見る観客は“興奮”出来る。

(…そういう意味ではG馬場と同じか?)

 

だから、W-1は儲かるはずがない。

少し偏った言い方をすれば、武藤以外に見るべきものが無いからだ(征矢とか頑張っていたけど…)

 

活動停止は仕方ないのかも?

やはり、『遅かれ、早かれ』である。

 

武藤としては『プロレスリング・マスターズ』の方に気持ちのウエイトを置いている気もするのだが…。