武藤敬司の『W-1』が活動停止(今月末)
正直、“遅かれ早かれ”と思っていたが。
数ヶ月前まで浜松大会とかもやっていた。
早くも『武藤には、経営者の能力が無い…』という話が出ているが、それは以前から分かっていた事では?
新日本の頃から、武藤は自身の抜群の存在感を放ちながら、他人を“光らせる”事が苦手だ。
当時、“総合格闘技路線”に進む新日本(プロレス)に嫌気が差してフロントを引き連れ全日に“移籍”して、社長になったが、『全日本プロレスの武藤』は盛り上がったが、全日自体はそんなに盛り上がらなかった。
『経営者としての資質が無い』という事ではなく、自身以外のプロデューサースがかなり苦手なのだ(と思う)。
プロレスはショー👯♀️である。
観客を興奮させる事で、収入を得ている。実際の“強さ”など全く関係ない。
『いかに自身を強く見せるか?』が大きなポイントになる。
だが、それは逆を言えば、『いかに自身と“闘う相手”を強く見せるか?』に繋がる。
武藤は自身を『強く見せる』能力が飛び抜けて高いが、他
『他人を強く見せる』能力に乏しいのだ。
残念だが、武藤敬司が武藤敬司(Gムタ)である限り、武藤を見る観客は“興奮”出来る。
(…そういう意味ではG馬場と同じか?)
だから、W-1は儲かるはずがない。
少し偏った言い方をすれば、武藤以外に見るべきものが無いからだ(征矢とか頑張っていたけど…)
活動停止は仕方ないのかも?
やはり、『遅かれ、早かれ』である。
武藤としては『プロレスリング・マスターズ』の方に気持ちのウエイトを置いている気もするのだが…。