鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

11/13 家出

あなたは、“家出”をしたことがあるか?

 

そんな話をこの前知り合いとした。

 

こんな俺でも、家出した事がある。 

 

あれは高校生のGW。

浜松祭を前に、俺は両親と大喧嘩をした。

 

で、家を飛び出した俺は以前から約束していたように、当時付き合っていた彼女の友達の家に転がり込んだ。

GWで、浜松祭でもあり、俺はそのまま彼女と彼女の友達の家に一泊した。もちろん両親には一言も言っていない。

 

俺が帰らない事で両親はパニック。

俺の中学の同級生、幼なじみに電話を連発していた。

 

一泊した俺は、両親に連絡していない事に、さすがに後ろめたさを感じ、自宅に電話を入れた。

「おまえ、どこにいるんだ!」

親父に激怒され、俺は帰宅を言い渡され、早朝に戻った。

 

で結局、午後にまた彼女と合流した記憶がある。

両親にこっぴどく怒らたが、気にしていなかった。

あったのは、両親に顔を出して安心させたい気持ちだけだった。

両親も両親で、一度帰宅した俺の顔を見たら安心したらしく、「祭、見てくるー」という俺に何の苦言を述べなかった。

 

それが俺の家出の思い出である。

 

家出とはそんなものである。