もうすぐ楽しみにしているドライが始まる。
『半沢直樹』だ。
今回のシーズン2の原作は『ロスジェネの逆襲』だ。
以前読んだが、かなり面白かった。
…特にスパイラルの瀬名社長が“騙しに来た”と分かりつつ、証券会社の連中と渡り合うシーンは“見物”だ。
特にこの話には、“IT長者”で、IT系の若手社長を想起させる人物(ホリエモン?)が出てくる。
最後の方に“全容”が分かるのだが、壮大な“IT詐欺”のような話だ。
今回も出るか?
「倍返しだ!」
あれ、聞きたいんだよね…。
俺も自身を“ロスジェネ”と思っている。
“ロスジェネ”とは、日本経済の“失われた20年”の事を指し、その時期に社会に出た世代を言う。
不況、派遣、解雇…など、“美味しい思い”をことごとく逃した世代だ。
ロクな目に合っていないが、“ITバブル”を演じた世代でもある。
ホリエモンはそうした中の“勝ち組”であろう。
そんな話も絡んでくる物語。
楽しみだ。
…少し思い出すことも多そう。
楽しみだ。
俺は、誰に“倍返し”する?
…ちなみに小説版には大和田常務(香川照之)は出て来ない。
また、『銀色のイカロス』は読んでいない…。