鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

フリーライダーは誰だ?(スパイト効果)


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台風が県内に接近。(上陸)

金も無い💴、一人、部屋でダラダラ。原稿を書いたり、新しい仕事を探したり、ネットを見ていた。

 

フリーライダー”という言葉を知った。

訳すと“無賃乗車人”となり、つまり『他人より、得している人間』と解釈すれば良いのか?

 

他人は、他人の得が許せない、という。

 

納得した。

こんな俺だが、やはり他人の得には何だか嫌悪感かある。無意識に攻撃したくなる。

特にこんな日、こんな状態(俺)だと何となく、他人の幸福が悔しい。恥ずかしいが嫉妬かも?

 

だが、それは“滅びの道”らしい。

他人と得を許さない、は『自身が損しても良いから、他人の得を邪魔したい』になり、結果、“共倒れ”になる。

(そこまで他人に嫉妬するか?)と思うが、少し分かってしまった。

 

公正世界観、同調圧力、平均バイアス…。

人(特に日本人)は、同等を好む。特別を許さず、自分か不幸なら他人もそうであり、他人が幸福なら、己もそうでないといけない。常々“公正”、“平等”、“同等”でないといけない。それ以外は認めない。

何故なら、自分がそうであるから。

 

その考えが、独自性を押さえつけ、新しい思考、行動を規制する。酷くは“悪”と決め付ける。

 

確かにそんなバカはいるし、俺にもそんな部分があるかも?

頑張って、努力して、成長し、成果を挙げている人に“フリーライダー”(タダ乗り)のような批判的な目線を送りたくなる。そんな事はないのに…。

 

そんな彼らはフリーライダーではない。己の才覚で稼いでいる努力の人だ。

 

そんな人間らの足を引っ張りたくなる行為をしつしまう。

スパイト効果というらしい。平たく言うと、『いじわる行為』だ。

 

世の中に“真”のフリーライダーはいるのか?

いるのかもしれないが、そうそうは居ない。苦境、努力、挫折の果てに成功、報酬がある。

だからついつい、俺たちはフリーライダー「何の努力もしていない💢」と頭にきたりする。これは完全な思い込みだ。スパイト効果だ。

 

俺はどうするべきなのか。

 

得はしたい。

だから、他人と得は羨ましい。

 

ならば、他人の得など気にしない。

もし自分が得したら、他人にも得する方法を教える。

フリーライダーを増やす。

そして、得する方法を広める。“囲い込み”はしない。自分と“信者しか”得しない“小さなグループ”など作らない。

だれとでも“WIN-WIN”だ。

間違ってもlose-loseに陥らない。他人を“切らない”

 

コロナになり、いろいろ考える時間ができたなぁ。