台風が県内に接近。(上陸)
金も無い💴、一人、部屋でダラダラ。原稿を書いたり、新しい仕事を探したり、ネットを見ていた。
“フリーライダー”という言葉を知った。
訳すと“無賃乗車人”となり、つまり『他人より、得している人間』と解釈すれば良いのか?
他人は、他人の得が許せない、という。
納得した。
こんな俺だが、やはり他人の得には何だか嫌悪感かある。無意識に攻撃したくなる。
特にこんな日、こんな状態(俺)だと何となく、他人の幸福が悔しい。恥ずかしいが嫉妬かも?
だが、それは“滅びの道”らしい。
他人と得を許さない、は『自身が損しても良いから、他人の得を邪魔したい』になり、結果、“共倒れ”になる。
(そこまで他人に嫉妬するか?)と思うが、少し分かってしまった。
公正世界観、同調圧力、平均バイアス…。
人(特に日本人)は、同等を好む。特別を許さず、自分か不幸なら他人もそうであり、他人が幸福なら、己もそうでないといけない。常々“公正”、“平等”、“同等”でないといけない。それ以外は認めない。
何故なら、自分がそうであるから。
その考えが、独自性を押さえつけ、新しい思考、行動を規制する。酷くは“悪”と決め付ける。
確かにそんなバカはいるし、俺にもそんな部分があるかも?
頑張って、努力して、成長し、成果を挙げている人に“フリーライダー”(タダ乗り)のような批判的な目線を送りたくなる。そんな事はないのに…。
そんな彼らはフリーライダーではない。己の才覚で稼いでいる努力の人だ。
そんな人間らの足を引っ張りたくなる行為をしつしまう。
スパイト効果というらしい。平たく言うと、『いじわる行為』だ。
世の中に“真”のフリーライダーはいるのか?
いるのかもしれないが、そうそうは居ない。苦境、努力、挫折の果てに成功、報酬がある。
だからついつい、俺たちはフリーライダーに「何の努力もしていない💢」と頭にきたりする。これは完全な思い込みだ。スパイト効果だ。
俺はどうするべきなのか。
得はしたい。
だから、他人と得は羨ましい。
ならば、他人の得など気にしない。
もし自分が得したら、他人にも得する方法を教える。
フリーライダーを増やす。
そして、得する方法を広める。“囲い込み”はしない。自分と“信者しか”得しない“小さなグループ”など作らない。
だれとでも“WIN-WIN”だ。
間違ってもlose-loseに陥らない。他人を“切らない”
コロナになり、いろいろ考える時間ができたなぁ。