昨日、山下達郎のラジオ番組『サンデーソング・ブック』で♪“さよなら夏の日”を聞いた。
“納涼夫婦祭り”(?)で2週連続で竹内まりやサンが出ていた。
『幸せの探し方』♪も久しぶりに聞いて良かったが、最後にかかった『さよなら夏の日』♪が良かった。
歌詞の『さよなら夏の日。僕らは大人になっていくよ~』がノスタルジーを引き起こした感じがした。
こうした感傷的な夏の歌は何となく心地悪く感じてしまうのだが、夏の終わりの空を見ながら聴くと、(…あ、今年の夏も終るなぁ)ともう44なのに、感慨深く思ってしまった。
今年は前半(7月~)は少し忙しく、中盤(8月~)は新型コロナ、後半(8/15~)は困窮に対する対処で四苦八苦していた。
気が付いたら、夏が終わろうとしている…。
秋は、どうなる?
秋🍁に、秋🍂こそは…。
そして、年末には…。
以前、あるスポーツライターのエッセイを読んだ事を思い出した。
『“ある夏の日の夜。電車に乗り、気が付くと自分の知らない場所にいる”、そんなシュチュエーションに憧れているならば、まだ大丈夫だ。若さがある』
俺はそんな展開にまだ憧れがある。
ならば、俺はまだ“大丈夫”なのだろう。
旅に出たい気持ちがどこかにある。
夏の日の終わりは、どうも俺を誘っているような気がしてならない。
そんな余裕ないのに…。
何もかも投げ出し、俺も電車🚃に乗りたくなる。
宛もなく、どこかに行きたくなる。
気が付いたら、自分の知らない場所にいたくなる。
だから、さよなら、夏の日🌻🍉🎆