役満ボディの異名をとる女性プロ雀士、岡田紗佳の現在地。「アマチュアは勝敗がすべて、プロはファンに応援してもらえる麻雀を打つ」(集英社オンライン) https://news.yahoo.co.jp/articles/74354213788b1f525bcdd1af30f620a8615e7f66
この女性雀士の発言は実に“シュート”(リアル)だ。
アマチュアには金銭が発生しない。だから、勝敗を求める。
だが、プロ(フェッショナル)は違う。
金銭💴が発生する。
観ている者(観客)を楽しませるのが、目的。
確かに応援している個人(プレイヤー)や組織(チーム)が勝つのが良いが、それ以上に楽しむことが肝要。
プロは観ている者を引き付け(ファン)なければならない。
それでないと、競技自体がなくなるからだ。
自分が勝つことが一番大事ですが、極論を言ってしまうと私が負けても他の3人が勝てばOKなんです。そのためには、みんなが万全な状態で勝負に臨んでもらえるような雰囲気づくりや環境づくりが大切だと思っています。
それは麻雀もプロレスも同じだ。
だから、勝っても負けても、盛り上がらない“ゲーム”に価値は無い。
この女性の発言は、競技の本質を言っているな。
と、NHKのプロ雀士のドキュメントを観ていて思えた。
この方は「プロに必要なのは実力だ」と言っていたが、それはやはり勝敗ではなく、“魅せる実力”ということなのだろうな。