鈴木篠千の日記

2度目の移籍。浜松近郊でフリーライターしてます。①日記(普段の生活やテレビの話題と社会考察) ②プロレス心理学(とプロレス&格闘技の話) ③非居酒屋放浪記 ④派遣録(派遣していた&いる時や過去の話)

家康と宗ギン(氏真)

大河ドラマ『どうする家康』で、

 

年老いた徳川家康松潤)と今川氏真“宗ギン”(溝畑淳平)が久々に出会うシーンがあった。


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家康が“弟”で、氏真が“兄”…。

これにショックを感じた😨


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これは俺の書いた小説『五郎と竹千代』でも書いたシーン。(もう五年前?)

 

だが、「弟、兄~」とは書いていない。

“そういう”描き方をしたら、もっと面白かったな。

そう思って、ショックだった…。

 

二人はかつて兄弟のように育った仲。


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今川氏真(出家後、宗ギン)は桶狭間後、父である義元を喪った駿河今川家を支えきれず、崩壊させた。

だが、世が乱世で無ければ、名君になっていたもと俺は思っている。

 

そして、その“弟”になるはずだった家康(竹千代)が、“戦乱”を戦い抜き、天下人手前に…。

 

“交差”した生き方がそこにある。

この“交差”をもっと書けば良かったな。反省。